市川猿之助、お蔵入りか「天海祐希にとっては人生2度目」

16日に公開が予定されていた、市川猿之助の出演映画『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』の公開延期が決定したという。
同作はもともと、2014年~22年までに4シーズンの連続ドラマと、スペシャルドラマ2本が放送された天海祐希主演の刑事モノで、劇場版はシリーズの集大成となるというが、公開延期では済まずに「お蔵入りの危機もある」(スポーツ紙記者)と、業界内で心配されているようだとのこと。
一部では、猿之助には両親への自殺ほう助の疑いがあるとして逮捕される見込みとの報道もあり、6月1日、『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』の配給元である東宝が、公開の延期を発表。
「しかし、実際に逮捕となると、公開延期では済まず、中止を余儀なくされそうです。本来なら公開まであと2週間ほどということで、撮影はもちろん編集も終わっている状況だけに、東宝内は現在、大混乱に陥っていることでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
同映画は300館の大規模上映が予定されており、公開中止となれば負債は億単位に及ぶというが、
「当然、猿之助への損害賠償請求もあり得ますが、個人で支払える額を超えていることから、所属事務所が負担するのではとも言われています」(同)
とのこと。
猿之助の今後に注目が集まっているが、そんな中、業界内では天海に対する同情の声も寄せられているようで、同記者は
「実は、天海は以前にも主演作のお蔵入りを経験しています。06年に主演した連ドラ『トップキャスター』(フジテレビ系)第3話が“占い師の詐欺行為をスクープする”という内容だったのですが、実在の占い師・細木数子さん(21年に死去)に酷似していたため、本人がフジに抗議。そのため、ドラマがDVD化されても第3話は“永久欠番”として収録されず、再放送時も第3話はカットされています」
とも話す。
『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』も公開中止が決まれば、天海にとっては人生2度目のお蔵入り作品となるといい、気の毒というほかないだろうと「サイゾーウーマン」が報じている。
編集者:いまトピ編集部