2023/6/2 10:39

ジャニーズ崩壊か「2500人以上」

泣く

あの一言が“致命傷”となるかもしれない。

ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐって、「週刊文春」(文藝春秋社)を中心に次々と告発者が登場している。日本外国特派員協会で会見をした元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモトを始め、「文春」には10人以上の元所属タレントらが証言したほか、同事務所で付き人をやっていた元スタッフも被害を告発。先日は、『NHK紅白歌合戦』に出場経験もある元「忍者」の志賀泰伸氏も「30回から40回くらいは性的虐待があった」として被害を訴えた。

90年代には数々のジャニーズ告発本を出し、今年3月に放送された英BBC放送のドキュメンタリーにも登場していた人物だが、「ゲンダイ」では東山紀之について「ジャニーさんの側近中の側近のひとり。常にその意向に沿って『邪魔』を排除し、副社長だったメリー喜多川さんには従順な召し使いでありつづけた。どちらかというと加害者側」と糾弾したほか、被害者の数を「単純計算しても2500人以上」とぶち上げている。そして、問題となっているのが5月14日に発表されたジャニーズ事務所の公式見解だ。藤島ジュリー景子社長は謝罪動画と書面を発表したが、ここでジュリー社長は叔父の性加害について「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした」と回答。これがジャニーズの屋台骨を揺るがしかねない大失言となる可能性が指摘されている。

「2021年に退所した近藤真彦を始め、『文春』に顔出し・実名で告発した元忍者の志賀氏、そして『ゲンダイ』で語っている平本まで、みな一様に『知らないはずがない』と反論。特に近藤真彦は、女優時代のジュリー社長と『3年B組金八先生』(TBS系、1979年~80年)でも共演したほか、ジュリー社長の母親でジャニーズ事務所をジャニー氏と両輪で運営してきたメリー喜多川氏に気に入られ、ジュリー社長との結婚話まであったというほどだし、70年代末から事務所事情を知っているわけだから、近藤からの“ツッコミ”は痛いはず」(同)と、日刊サイゾー が報じた。

ジュリー社長の一言がジャニーズ崩壊の引き金に? 「2500人以上」被害者による集団訴訟はあるか|日刊サイゾー ジュリー社長の一言がジャニーズ崩壊の引き金に? 「2500人以上」被害者による集団訴訟はあるか|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部