2023/6/2 08:23
『Mステ』見直しへ、偏ってて気持ち悪い...【2枠に戻す】恥ずかしい「昭和に取り残されてる」

日を追うごとに告発者が増加してるジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(2019年死去)の“性加害問題”。これに伴い、ネット上では、タモリが司会を務める音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系/以下、『Mステ』)の“ジャニーズ枠”に対し、見直しを求める声が強まっている。『Mステ』が長年、ジャニーズと競合するグループをキャスティングから意図的に外してきたのは周知の事実。以前だとDA PUMPやAAA(活動休止中)、現在ではJO1やINI、BE:FIRST、Da-iCEといった多くの人気グループが「出たくても出られない」状況となっている。
現在ネット上では、テレ朝の公式SNSに対して「ジャニーズタレントは必ず毎週1組は出るのに、JO1やDa-iCEが1度も出られないのはおかしくないですか?」と抗議する人や、「『Mステ』は今の音楽業界の動きと逆向してる恥ずかしい番組。昭和に取り残されてる」「レコード大賞を受賞しても、TikTokで大バズしてても出られない『Mステ』って、本当に歌番組として偏ってて気持ち悪いね」と厳しく非難するネットユーザーが、以前にも増して目立つ。
昨年はKinKi Kids、関ジャニ∞、King&Prince、SixTONES、Snow Man、初登場のなにわ男子の6組が出場していたが、今回の騒動を受け、00年代まで長らく続いた“2枠”に戻すのではないかと予想する声もあるようだ。
これまでも疑問視する声はあったが、それを無視するかのようにジャニーズ贔屓を続けてきた『Mステ』と『紅白』。今年は「ジャニーズばかり出すな」と批判される材料が多すぎるだけに、制作側は頭を抱えそうだ、と日刊サイゾー が報じた。
編集者:いまトピ編集部