香川照之、完全復活か

銀座ホステスへの性加害で批判の集中砲火を浴びた香川照之の長男・市川團子が、弱冠19歳ながら5代目猿之助の名跡を引き継ぐ可能性が浮上しているという。
「猿之助を名乗るのは、名門・澤瀉屋の当主になること。同時に〝お師匠〟になることを意味し、座頭として一門を率いていかなければならない。当然、演出やキャスティング、つまり、監督やプロデューサーの役割を担う重責なんです。19歳という年齢がネックになるが、いま澤瀉屋はそんな悠長なことを言っていられる状態ではない。選択を一歩間違えれば、まさに一門廃業の可能性すら取り沙汰されているわけですからね」(梨園関係者)
澤瀉屋存続の危機に瀕する中、團子の後見人として名前が挙がっているのが、梨園で市川中車の俳号を持つ父親の香川だという。
「猿之助は連日、警視庁の取り調べを受けています。取り調べの結果次第ですが、状況から見て〝お咎めなし〟とはならないでしょう。本人は『(一家心中は)家族で話し合った結果』と話し、『心中を主導したのは親だった』、『結果的に自分は後追い自殺をした』との供述を繰り返しているようです」(捜査事情通)
警視庁は猿之助が一連の心中事件で中心的な役割を担っていた可能性があるとして裏付け捜査を進めているといい、キー局警視庁詰め記者は
「まず両親の死因となった大量の睡眠薬をどこから入手したのか? なぜ、両親と猿之助が睡眠薬を飲んだ時間にタイムラグがあったのかなど疑問点や矛盾点がいくつも出ているんです」
と語っており、最悪の場合、「殺人罪での起訴。あるいは自殺ほう助や承諾殺人での立件が視野に入ってくる」(同)とのこと。
「猿之助が逮捕、起訴されたら即、引退になるでしょう。そうなれば梨園の慣例からして4代目猿之助はただの一般人となり、澤瀉屋の運営に一切口を挟めなくなる」(前出・梨園関係者)
そんな中、注目されるのが團子の父・中車であり、前出の記者は
「19歳ですからね。右も左も分からないでしょう。結果、中車が澤瀉屋の実権を握ることになる。澤瀉屋のお家芸である『スーパー歌舞伎』を伝承させるためにも、中車の存在は欠かせないでしょう。まずは團子が4代目猿之助の世養子に入る。話はそれからです」
とも話す。
一説によれば、一門の運営には年間100億円以上の金が動くといい、黒幕・香川の第2幕が開きそうだと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部