2023/5/30 19:13

もし北朝鮮の弾道ミサイルが飛んできたら…「着弾の風圧」から身を守るための方法

悩み

北朝鮮が5月31日から6月11日の間に「衛星ロケット」を打ち上げると表明した。松野博一官房長官は「ロケット」が「南西諸島を含め、我が国の領域を通過する可能性はある」としており、政府は「人工衛星」と称する弾道ミサイルと明言して、国民に警戒を呼びかけている。とはいえ、北朝鮮が飛ばすものだから、どこに飛んで来るのかかがわからない。

毎度毎度、鳴ったところでどうしようもないと言われる「Jアラート」。もし鳴ったらどうすればいいのか。内閣官房「国民保護ポータルサイト」や東京都、福岡県のウェブサイトでは「頑丈な建物」や「地下街」に逃げ込むよう呼びかけている。
会社や自宅、学校にいる場合は窓のない部屋へ避難、あるいは窓から離れ、机の下などに潜り込む。ミサイルがたとえ近くに落下しなくても、着弾の風圧により窓ガラスが割れる危険があるからだ。

これはミサイルだけでなく、不気味な地震活動が続く伊豆諸島の噴火や、富士山の噴火にも応用できる。1986年の伊豆大島・三原山噴火では噴火の威力によって、湘南の住宅街や学校で窓ガラスが割れ、300キロ離れた栃木県でも窓ガラスが震える「空振」が確認された。

「うちの町には地下街や頑丈な建物なんてない」という人は川の土手、コンクリート製の橋の下に隠れる。前述したように、大事なのは「ミサイル着弾の風圧」から身を守る場所を探すことだ。

コロナ5類になってマスクを持ち歩かなくなった人も、この機会に1枚、マスクをカバンに入れておいた方がいい。万が一、都市部に落ちた時の粉塵予防であり、核物質や生物兵器を吸い込まないためだが、それ以外にも富士山が噴火した場合、富士山の火山灰は尖ったガラス質でできているので、吸い込むと気管支や肺がやられる。

ミサイルも地震も噴火も何も起きないのが一番だが、心構えだけはしておこうとアサ芸プラスは報じた。

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編集者:いまトピ編集部