2023/5/27 19:02
映画『名探偵コナン』100億円ヒットも…古参ファン離脱か

ここ数年『名探偵コナン』の快進撃が止まらない。
先月公開された劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は、シリーズ史上初の興行収入100億円を突破し、“100億の女”灰原哀を爆誕させた。
ところがその影で、昔から同作を応援してきた原作ファンとの信頼関係に、ヒビが入り始めているという。
漫画ライターは「問題は、今作『黒鉄の魚影』が異色の内容だったことにあります。最近の劇場版で安室透や赤井秀一、怪盗キッドなどの人気キャラクターを使い果たしたため、最終兵器として灰原哀にスポットを当てたのですが、その扱いは完全にラブストーリーのヒロイン。
コナンの本命として毛利蘭が存在するにもかかわらず、禁じ手のキスシーンまで用意する力の入れようです。その成果もあり、ついに悲願だった100億円を突破できましたが、『魂を売った』と反発するファンも少なくありません」と話している。
原作ファンには、新一と蘭の一途な関係を求める人も多いため、《コ哀を押されれば押されるほどコナンの魅力が減る》《長年買い支えてくれてるファンを足蹴にしてどうすんの》《映画の興収だけを頼りに存続していくつもり?》といった不満が膨らんでいるようだと「まいじつエンタ」が報じた。
編集者:いまトピ編集部