2023/5/27 17:45

「松本人志から酷評、引退決意していた」

松本人志Amazon

お笑いコンビ『フットボールアワー』が、5月24日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲストで出演し、芸人を辞めようと思っていた時期と、そのきっかけを明かした。「フットボールアワー」は、1999年に結成。その2年後に開催された漫才日本一を決める賞レース『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)第1回大会に出場し、見事決勝にコマを進めた。そんななか披露した渾身のネタだが、後藤は「点数いまでこそ、最低点ってどれぐらいでしょ、85点とか? 僕ら松本さんにつけられたの55点ですから」と厳しい点数をつけられたことを告白。

「松本さん、紳助さんの点数が低すぎて、もう辞めようかと僕思ってたんですよ」「もう憧れてる人が50なん点出すってことは『もうナシです』って言われてるようなもんですから、『もう辞めよう』とホントに思ってて」と芸人を辞めようとしていたと明かすのだった。

「実はこれを機に相方の岩尾望も芸人を辞めようと考えていたそうです。しかしながらネタの作り方を変えて試行錯誤した結果、2002年・2003年大会でも決勝に進出。2003年には見事優勝したものの、本人たち曰く、点数が跳ねあがった2002年の大会が『優勝したときより嬉しかった』と話しています。

松本さんは2002年大会で、フットボールアワーに自身最高の85点をつけており、2003年大会に至っては97点という結果。年々、審査員の平均点が上がっているとはいえ、2年で約〝40点〟のポイントアップは誰も予想していなかったでしょう」(芸能ライター)

芸人街道を順風満帆に歩んできたイメージのある「フットボールアワー」だが、意外にも苦汁をなめていたとは…。ある意味、後輩芸人たちに夢を与えるエピソードである、とまいじつが報じた。

松本人志からの“酷評”で引退を決意も…M-1王者が抱えた悩みとは - まいじつ松本人志からの“酷評”で引退を決意も…M-1王者が抱えた悩みとは - まいじつ

編集者:いまトピ編集部