ジャニーズ、おかしい「組織全体が、一般社会とはかけ離れた常識を持つ集団」

ジャニーズ事務所に所属している嵐・二宮和也を中心に、KAT-TUN・中丸雄一、Sexy Zone・菊池風磨、Hey!Say!JUMP・山田涼介の4人で活動するYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」が大炎上しているという。
問題となっているのは、5月21日に公開された「【2周年!!】私財を投げて自分達で祝おうかとなった日」というタイトルの動画だといい、冒頭で二宮は、「ジャにのちゃんねる」が2周年を迎えたことを報告。そのお祝いとして、「外国人がなんでも祝ってくれる動画」を作成してくれるサービス『世界からのサプライズ動画』を利用してみたいと打ち明けたとのこと。
サンプルの動画を見た二宮は、「めちゃくちゃおもろいな。これやりたい!」と大はしゃぎし、メンバーとセリフなどの追加オプションを話し合って決め、約4万円でサプライズ動画を発注。
「出来上がった動画は、ザンビアのマッチョな黒人男性たちが『ニノチャン、ヤマチャン、フウマチャン、ナカマル、ジャニノチャンネル、2シュウネン、オメデトウ!』と祝いのメッセージを〝カタコトの日本語〟で読み上げ、空砲を撃ちながら半裸でダンスを披露するという内容でした」(芸能記者)
この完成動画を見た二宮と中丸、菊池は大喜びしていたが、
「このサービスは、主に黒人男性を使っているため、〝人種的ステレオタイプを助長している〟との批判もあるんです。さらに、外国人女性が肌の露出の多い衣装で登場する『セクシー美女からのサプライズ動画』といったメニューもあり、そちらにも批判の声がある」(ネットライター)
という。
今回の動画にも、ネット上で不快感を示す声が殺到。「差別的ではないか」「倫理観を疑う」などといった書き込みがあふれ、大炎上する事態となった。
「動画サービスを提供する一般社団法人WORLD SMILEのウェブサイトには、『このサービスは貧困支援の一環として実施されている』旨の説明がされていますが、その運営元にも批判が殺到し、ツイッターで釈明に追われる事態にまで発展しています」(前出・ネットライター)
ジャニーズ事務所は、創業者・故ジャニー喜多川氏の〝性加害疑惑〟の被害者たちが国会でヒアリングを受けている状況であり、前出の芸能記者は
「ジャニーズの〝長男〟と呼ばれる東山紀之が、『ジャニーズ』という名前を残すべきかどうか、とまで言及。二宮の同僚の櫻井翔は、キャスターを名乗りながら、ニュース番組で一切コメントしないことに怒りの声も殺到していますからね。このタイミングで『祝いの動画』を作ろうというのもおかしいし、それを〝人種差別〟だとの批判まであるサービスに依頼する無神経さ。やはり、ジャニーズは所属タレントまで含めた組織全体が、一般社会とはかけ離れた常識を持つ集団だということを証明する結果を招いたわけです」
とも話していると「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部