2023/5/24 18:40

『春ドラマ』大爆死!「今世紀最大の駄作」酷評された『大病院占拠』を下回り…

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民放各局の「4月期ドラマ」が折り返し地点をすぎ、明暗がハッキリとしてきた。

芸能ライターは「スタート前から大注目されていた木村拓哉主演の『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)は、初回こそ世帯平均視聴率12.1%を記録したものの、第3話からは早くも1桁台に下落。5月15日に放送された第6話では木村拓哉演じる風間公親の〝隻眼の秘密〟が明らかになったものの、8.3%とワーストを記録しています」と話している。

『教場』は、頼みの綱の「TVer」の視聴者数もトップの座を明け渡し、爆死状態が続いている。


日本テレビ系の『Dr.チョコレート』も精彩を欠いている。こちらは坂口健太郎が主演し、初回の世帯平均視聴率は8.6%を記録。午後10時スタートのドラマとしてはまずまずだったが、13日に放送された第4話では5.9%まで急落。1月期に櫻井翔主演で放送され、〝今世紀最大の駄作〟と酷評された『大病院占拠』をも下回ってしまった。

日テレは、朝ドラ女優の芳根京子を起用した『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)も大爆死。初回は世帯平均視聴率6.0%だったが、第4話では3.4%まで落ち込んだ。

他にも、高畑充希と田中圭主演のドラマ『unknown』(テレビ朝日系)や、山田裕貴主演のドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』(TBS系)、髙橋海人と森本慎太郎主演のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)なども苦戦が続いている。

芸能ライターは「結局、安定して高視聴率をキープしているのは、福山雅治と大泉洋主演のドラマ『ラストマン−全盲の捜査官−』(TBS系)だけで、まさに一人勝ち状態です」と明かした。


近年は「有料動画配信サービス」の会員数を増やすため、各局がドラマ制作に力を入れているが、実態は〝粗製濫造〟で、結果的に視聴者の「ドラマ離れ」に拍車をかけていることに気づいた方がいいと週刊実話Webが報じた。

春ドラマ“ほぼ全て”爆死!視聴者の「ドラマ離れ」が加速した原因は…春ドラマ“ほぼ全て”爆死!視聴者の「ドラマ離れ」が加速した原因は…

編集者:いまトピ編集部