『ラヴィット!』人気で田中みな実を超えた「新エース誕生」

TBSの田村真子アナウンサーが、発売中の「週刊ヤングマガジン」(講談社)で人生初の表紙を飾った。
田村アナは過去にもグラビア経験があるものの、雑誌の表紙を務めるのは初。朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』のMCとして人気を集める一方、『TOKYO MER 隅田川ミッション』や『ラストマンー全盲の捜査官ー』といった同局のドラマに“女優”としてゲスト出演するなど多方面で活躍しているが、今回のグラビアでも普段とは違ったセクシーな一面を見せて新たな魅力を開花させている。
このところの田村アナの支持の急騰ぶりはすさまじい。『ラヴィット!』効果によって知名度が飛躍的に高まったこともあり、昨年12月に発表されたオリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」で8位に初ランクイン。TBSアナウンサーとしては3位に入ったベテランの江藤愛アナに次ぐ順位で、9位になった元TBSの田中みな実アナよりも上位となった。
今月19日には、各局の朝の番組の出演者を対象にしたオリコンの投票企画「第9回 朝の顔ランキング」が発表されたが、ここでも田村アナが飛躍を遂げた。4連覇となる日本テレビの水卜麻美アナを筆頭に、羽鳥慎一アナ、安住紳一郎アナなどそうそうたる顔ぶれが並ぶ中、7位に初登場したのだ。同じく『ラヴィット!』でMCを務める麒麟・川島明は今回4位に。前回は川島のみのランクインだったが、今回はついにペアでのトップ10入りを果たした。
TBSは青木裕子アナ、田中みな実アナ、宇垣美里アナら歴代のエース級が20代のうちに退社するなどしたことで女子アナの人材不足が加速。そのせいもあって、抜群の安定感と好感度を誇るベテランの江藤アナが大車輪の活躍をしているが、あまりに多忙すぎて体調を心配されており、若手のエース候補の出現が局内でも待望されていた。そんな中での田村アナのブレイクは、まさに新エースの誕生を期待させるものといえる。
田村アナといえば、父親が自民党の田村憲久・元厚労相ということで当初は「コネ入社」を疑う声があり、局アナとしてのスタートは決して順風満帆ではなかった。そのせいで同期の宇賀神メグアナの陰に隠れていた印象もあったが、『ラヴィット!』のMCに抜擢されたことをきっかけに印象が一変。親しみやすいキャラクターと、暴走する芸人軍団をうまくまとめる仕切りの腕で視聴者からの信頼を勝ち取り、局アナでありながら番組恒例の「電撃ビリビリ椅子」に挑戦するなど、体当たりっぷりでも高評価を得ている。と日刊サイゾーは報じた。
編集者:いまトピ編集部