2023/5/12 11:02
『相棒』『特捜9』『科捜研の女』『ドクターX』、打ち切りか...次々に

老人向けドラマが危機に瀕している。民放各局は、近頃の〝老人向けドラマ〟のコスパの悪さを嘆き、一掃する計画も立てているようだ。
「老人向けドラマとは、主にテレビ朝日が制作している、視聴率だけは優秀な刑事系と医療系のドラマ。『相棒』『特捜9』『科捜研の女』『ドクターX~外科医・大門未知子~』など、ダラダラと何年も続けている作品です」(週刊誌記者)
「これらは一定の視聴率を獲得していますが、とにかく若者ウケが最悪。放送中もSNSは全く盛り上がらないし、見逃し無料配信動画サービス『TVer』でも全然回っていない。
『特捜9』なんて、世帯平均視聴率は二桁に乗せているのに、『TVer』では今期ドラマ最下位レベルのお気に入り登録者数。ネットに詳しくない高齢者が、主な視聴者層だとわかります」(同・記者)
さすがにこの惨状を見逃すわけにはいかず、民放は老人向けドラマを次々に打ち切りにするという。
「今重要なのは、自局の動画ストリーミングサービスの会員数を増やせるような、ネット人気があるドラマか、コア視聴率(13歳~49歳の男女)を取れるドラマ。老人向けドラマはこのどちらでもない。
そのくせ、米倉涼子だの、水谷豊だの、沢口靖子だの、無駄にギャラが高い俳優ばかり出演して、制作費がかさむ。今大人気の奈緒主演ドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)は、米倉一人分のギャラで、1話が制作できるとも言われています」(同)
こうしたことから、老人向けドラマ切りが始まるようだ、とまいじつが報じた。
編集者:いまトピ編集部