2023/5/8 10:39
『サンデーモーニング』格下扱いし、困惑...問題発言連発し「背景わかってない」批判

2023年3月、日本全国で空前の盛り上がりを見せたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。栗山英樹代表監督率いる侍ジャパンが世界一となり、多くの日本国民が喜びの声を上げた。
TBS系列で毎朝日曜日に放送される『サンデーモーニング』でも、毎週WBCが特集されたのだが、ここで司会を務める関口宏の発言が、何かと物議を醸すことになった。
WBC開幕前の3月5日放送分では、強化合宿にダルビッシュ有以外のメジャーリーグ所属選手が出場できず、大谷翔平についてはエンゼルスによって投球数が管理されていることに「なんか、うるさいねえ」とコメント。気持ちを理解する声もあったが、「背景がわかっていない」という批判も出た。
翌週の12日は、侍ジャパンとチェコ代表の試合を特集。チェコ代表が3回表までリードしたほか、先発のオンジェイ・サトリアはMAX127キロながら、村上宗隆や大谷翔平を三振に取るなど好投。さらに、デッドボールを受けた際の対応や試合後全員が日本代表に向かって拍手をするなどスポーツマンシップを重んじた行動を取ったことから、日本の野球ファンから称賛された。
ところが、関口は「勝てるという風に私たちでも思っていた」とコメント。この日、リモート出演した巨人・原辰徳監督が「前半は苦戦した」などとチェコ代表をフォローするが、関口は「向こうはその、なんと言うのかなあ、本職は別の仕事を持つ人たちのチームですよねえ。ピッチャーも良くは投げているけど、スピードは遅いよね。やりづらいですかね、プロとしては」とあくまで格下扱いした上で原監督に再度質問し、困惑させていた、とデイリーニュースオンラインが報じた。
編集者:いまトピ編集部