2023/3/31 21:56

追い詰められる、木村拓哉...完敗

疲労

Snow Manの目黒蓮の単独初主演映画『わたしの幸せな結婚』が“想定外”の大ヒットとなっている。3月17日~19日の「国内映画ランキング」(興行通信社提供)では初日から3日間で動員数47万9736人、興行収入約6億5000万円をあげ、注目を集めていた『シン・仮面ライダー』を2位に抑えて初登場1位を記録。

目黒と今田美桜が共演する『わたしの幸せな結婚』は、顎木あくみ氏の同名小説を映像化したもの。
「当初は不安要素も多かった。原作では斎森美世(さいもり・みよ)が主人公なのですが、映画化にあたって美世の結婚相手となる久堂清霞(くどう・きよか)が主人公に変更されており、清霞を演じるのがジャニーズの目黒だったため、原作ファンから“ジャニーズ主演前提の映画化”ということで改悪が心配されていたんです。美世役の今田もですが、ポスタービジュアルが公開された際には『イメージと違う』との声も出ていました」

「目黒、そしてなにわ男子・大西流星やジャニーズJr.の佐藤新(IMPACTors)の出演もあり、ジャニーズファン需要があることもさることながら、監督ファンからも好評。監督は、『Nのために』『MIU404』『最愛』『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』などTBSで数々のヒットを飛ばしている塚原あゆ子氏で、“塚原作品”に信頼を置いている人も多いんです。そして目黒目当てではない“塚原ファン”も、目黒が演じる清霞の魅力にハマるケースが続出していて、リピーターを生んでいるのが大ヒットの理由と思われます。
もともと演技力に定評のあった今田も好演しており、原作ファンからも好評。ジャニーズファン以外からの支持も得られているのが強い」

と女性誌記者はいう。
しかし、そんな『わた婚』旋風の影にすっかり隠れてしまったのが、事務所の先輩・木村拓哉主演の『レジェンド&バタフライ』だ。
「東映創立70周年記念作品、製作費20億円という大作映画で、382スクリーンと大々的に公開されたが、オープニング3日間の成績は、動員約37万人、興収約4億9000万円。成績だけでも動員約48万人、興行収入約6億5000万円の『わた婚』に大差をつけられているが、『わた婚』は313スクリーン、製作費も数億円。
さらに、木村は宣伝のために各局のゴールデン・プライム帯のテレビに出ずっぱりとなるなど大量露出を続けたが、目黒の場合は、制作がTBS SPARKLEということもあってテレビ宣伝はTBSが中心で、木村に比べれば露出も控えめ。『レジェバタ』の完敗といえる」

と芸能記者は話したと日刊サイゾーは報じた。

目黒蓮『わた婚』の“想定外”大ヒットに『レジェバタ』完敗で…追い詰められる木村拓哉|日刊サイゾー 目黒蓮『わた婚』の“想定外”大ヒットに『レジェバタ』完敗で…追い詰められる木村拓哉|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部