2023/3/29 22:25
ここまでか...木村拓哉

1月27日に公開された木村拓哉主演の映画『THE LEGEND & BUTTERFLY(レジェンド&バタフライ)』。総製作費20億円をかけた超大作だったが、興行収入30億円を突破できずに終映となりそうだ。
公開から約2カ月経った3月26日までで、観客動員数は187万2831人。興収は24億9686万円を記録し、ようやく製作費を回収できるレベルの数値に達した状態だ。
とはいえ国内映画ランキング(興行通信社調べ)では、2月27日に発表された第6位を最後に圏外へと転落。そろそろ終映も間近に迫ってきているため、興収30億円への到達は恐らく難しいだろう。
劇場によってはほぼ上映終了しているところもあり、終映ムードを漂わせているが、それすらも話題になっていない。
もはやキムタクブランドの映画とは思えない盛り上がりのなさに、SNSなどでは《岐阜のイベントでの大賑わいは何だったのだろう…》《完全にコケたな。テレビ放送をそのまま流した鬼滅さんにも負けてる。キムタクの神通力もここまでか》《シニアの口コミでは広がらなさそうなラブストーリーだし、若者が行くにはキムタクじゃ弱い。ファンがもっとリピートする仕掛けが欲しかったね》《キムタクが2年くらい表舞台から姿を消して、突然信長として現れた方がインパクト強かったかもな》といった厳しい意見が続出していた。
時代劇はもともと興収が伸びにくいジャンルだが、それでも福田雄一監督の映画『新解釈・三國志』は興収40億円以上を叩き出しているとまいじつは報じた。
編集者:いまトピ編集部