2023/3/24 10:36
『silent』と差がつき、モロ悪影響!時代遅れ&空気を凍らせ...「致命的」そもそも無理あり

今期、放送された広瀬すず主演のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)と、吉高由里子主演のドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)が、どちらもコケてしまったようだ。「どちらも若者の恋模様を描く恋愛ドラマだったのですが、視聴者から〝ズレ〟を指摘されることが多数ありました。共感性が重要な恋愛ドラマで、ズレを指摘されるのは致命的です。
なんせ、前クールに大ヒットした恋愛ドラマ『silent』(フジテレビ系)は、〝共感ドラマ〟としてバズりしましたからね」(芸能記者)「『夕暮れに、手をつなぐ』の脚本家・北川悦吏子氏は61歳。『星降る夜に』の脚本家・大石静氏は71歳。
2人は恋愛ドラマの名手として実績は抜群ですが、さすがに今どきの若者の恋愛模様を描くことは無理があったのでしょう。
『silent』の脚本家・生方美久氏がまだ29歳ということを考えると、さらに『夕暮れに、手をつなぐ』と『星降る夜に』が、そもそも無理のある企画だったのかわかります。『夕暮れに』は、若者カルチャーを必死に取り入れようとしているおじさんっぽい、『星降る夜に』は、セクハラや下ネタなど時代遅れのノリで空気を凍らせるおじさんっぽい雰囲気がありました」(同・記者)
地上波ドラマは、能力があっても新人が任されるケースは少ないという。そんなテレビ局の年功序列な古い体質が、作品にモロに悪影響を及ぼしてしまったようだ、とまいじつが報じた。
編集者:いまトピ編集部