北川、木村拓哉『ロンバケ』に「気持ち悪い」連発、やめてほしい

まもなく最終回を迎える広瀬すず主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)を手がける脚本家・北川悦吏子氏が、自身のTwitterで“炎上”について持論を展開し、反響を呼んでいる。
上京間もない主人公・浅葱空豆(広瀬)が唐突にファッションデザイナーとして開花したり、早々にパリコレに抜てきされるといった展開が「ご都合展開」「強引でついていけない」と物議を醸している同作。
そんな中、動画配信サービス・TVerとFODは、3月10日より北川氏の代表作『ロングバケーション』(フジテレビ系/1996年放送)の無料配信をスタート。
同作は、余計な一言を言いがちなサバサバ系女子・葉山南(山口智子)と、ピアニスト・瀬名秀俊(木村拓哉)の恋模様を描いた90年代を代表する大ヒット作だ。
これが“初配信”となる『ロンバケ』だが、北川氏は今月14日にTwitterで「ロンバケの南って相当だと思うんですよ」(原文ママ、以下同)と南の強気で天真爛漫な性格に触れつつ、「あの頃もチラホラ言われた。チラ、くらいかな。山口さんがまた振り切ってやり過ぎなくらいやってくれた。あれ、今、ネットすぐ炎上して、ドラマ制作者側もネットの意見気にして、抑えちゃったと思うんですね」とツイート。
続けて、「何より私が怖くなって、萎縮してあのテンションでは書けなくなってたと思うんですよ。まだ、30前半のデビュー間もない駆け出しの頃だし」「だから、ネットのない時代にデビュー出来て良かった、と思ってます。SNSの目がないからだなあ、って」と、ネットの反応を気にしなくても済んだ時代を懐かしみつつ、「あ、今は慣れたんで、平気です。若いデビューしたての人たちがSNSで潰れないことを、願います。マジで」と、SNSの悪影響を危惧した。
また、北川氏は今月16日にもTwitterで『ロングバケーション』に触れているが、「ロンバケ配信…なんで、音楽が変わってるんだろう…。劇版が変わってる(ドラマの中についてるやつ)。微妙に気持ち悪い。見るならBlu-ray見よう、と思って結局見ない…んだよなあ。配信って楽」と、配信に伴う変更箇所に難色を示すような内容を投稿したため、同調するファンが続出。一方で、
「『ロンバケ』見始めたところなのに、水を差すようなツイートはやめてほしい」
「楽曲使用は権利の問題があるんだろうし、気持ち悪いってひどくない?」
と疑問視する声もあるようだ。とサイゾーウーマンが報じた。
編集者:いまトピ編集部