【降板】37年間務めた番組を降板へ、前代未聞の…「話はすんなり進まなかった」

TBSの人気クイズバラエティー番組『世界ふしぎ発見!』で37年間に渡って司会を務めてきたフリーアナの草野仁が、3月11日の放送をもって司会を降板した。後任はフリーの石井亮次が就任する。今回の司会交代を受け、TBSは前代未聞の慰労会を実施するという。
「このご時世に、ホテルニューオータニの宴会場を貸し切り、1000人以上の関係者を招待し草野を労うそうです。番組を制作してきた『テレビマンユニオン』が会を仕切り、予算は番組1本分の3000万円を掛けるそうですよ」(事情通)
莫大な費用を投入してまで慰労会を実施する理由だが、「ちょっと、大人の事情が絡んでいるんです」と証言するのは番組幹部の1人。
「ここだけの話ですが、実は当初、交代についてTBSと草野サイドが話し合いをした際、話はすんなり進まなかったというんです。GP帯のレギュラー番組は『世界ふしぎ発見!』のみ。ギャラも1本あたり300万円〜だったので、年収が一気に1億円以上も激減してしまう。そりゃ揉めないわけがないですよ。視聴率も悪いわけでなく、常に安定した結果を出し、スポンサー受けもいい。普段から筋トレをしている関係で体調も万全なんです」
しかし、TBSは司会交代に踏み切った。
「一番は若返り策です。スポンサーの意向もあり視聴者を10〜20代は若返らせたい。そのための起爆剤として、老若男女に顔が売れている石井に白羽の矢が立ったわけです」(同)
話し合いの結着だが…。
「最終的に『クイズマスター』という肩書きで引き続き出演することと、期末・期首特番のMCを受けることで話がついたようです。草野は誇り高きアナ。ここまで約束されたら、黙るしかありませんよね」(テレビ局関係者)
そんな草野だが、今後はユーチューバーとして活動することを模索中とか。
「シニア向けの筋トレ番組です。かなり需要はあるようですよ」(同)
新たな世界を発見か!と週刊実話Webは報じた。
編集者:いまトピ編集部