渡部建、芸能界引退か

多目的トイレ不倫から復活を果たしたはずのお笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建だが、全盛期だった頃に各テレビ局で顔なじみとなった局プロデューサーやディレクターなどに連絡をとるものの、すべてスルーされている状態だといい、悲鳴を上げているという。
「渡部の時代は終わっています。彼の唯一の売りは食通だったが、コロナ禍の影響で視聴者に受けるのはB級グルメか大食いです。しかも不景気の今、渡部のような高級店に行ける人は限られているわけで、テレビの需要がないんです」(芸能プロ関係者)
さらに渡部にとって致命的だったのが、話芸を疎かにしてきたことだといい、
「謹慎前の渡部は、芸人というよりはタレントであり主戦場は司会業でした。しかし、例のスキャンダルですべてを失い原点に戻らざるを得なくなったわけです。渡部の中に芸人というプライドはなかっただけに、厳しい状況です」(同)
とのこと。
さらに、一家の大黒柱として働く妻の佐々木希にとって、唯一のレギュラー番組だった『所JAPAN』(フジテレビ系)が3月いっぱいで終了。
「現在、渡部の食いぶちは『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)のみ。ギャラも1カ月で30万円程度。一方の佐々木は、『すてきにハンドメイド』(NHK Eテレ)だけとなり1回の出演料はNHKのため3万円です。しかし、第2子出産のため7月頃まで休業する。『すてきにハンドメイド』も事実上の降板になる」(同)
派手な生活を送ってきた2人にとって、この報酬では生活できるわけがないといい、事情通は
「これまでの生活を維持するために、自宅を売って得た3億円を切り崩して生活していくようです。渡部は1億円弱を飲食店に投資し、実業家として第二の人生を歩もうと、芸能界引退まで考えているそうです」
と話していると「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部