2023/2/6 19:41
打ち切り報道、テレビ界で干される状況「社会的にも許されない」

広域強盗事件の指示役「ルフィ」とされる渡辺優樹容疑者との接点が取り沙汰されているお笑いコンビ・EXITの兼近大樹。
1日にYouTubeの生配信を行い、「今、仲が良いというのはない」「過去に知り合いだったのは事実」「(強盗事件に)僕は関与してません」と説明した。
一連の事態を受け懸念されているのが、兼近の今後の仕事への影響だ。3日付「東スポWEB」記事は、EXITの冠番組『EXITのベルギー行ったらモテるやつ』(テレビ東京系)が打ち切りの方向で検討中だと報道。また、2日放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系)の放送では極端に兼近のコメントシーンが少なかったという指摘も相次いでいる。
テレビ局関係者は「結論からいうと、兼近がテレビ界で干されるという状況になることはないだろう。確かに兼近が過去に法に触れることを犯していたのは事実だが、どれも未成年の頃の話で、本人も事実を包み隠さず公表して悔い改め、人気タレントの地位まで上り詰めた」といい、「ルフィによる強盗事件も、兼近が関与していないことは明白であり、10年以上も前に接点があったからという理由で兼近を降板させるようなことになれば、テレビ局のモラルのほうが疑われる」と話している。
別のテレビ局関係者は「一つのみならず複数の過去の犯罪との関わりを自ら公表しているにもかかわらず、ここまで高い人気と好感度を維持するタレントというのは、かなり珍しい。稀有なタレントといえる。極貧生活から這い上がり非行少年から更生し成功した人物のシンボルともなった兼近を切り捨てれば、テレビ局のほうが世間から批判にさられるのは目に見えているし、社会的にも許されない」と明かしたとビジネスジャーナルが報じた。
編集者:いまトピ編集部