2023/1/25 16:16

久美子、借金1億円で「自己破産」していた

借金

70年代後半に放送され、大ヒットしたドラマ「コメットさん」(TBS系)で2代目を務めた大場久美子。

84年には突如「一糸まとわぬ姿の写真集」を発売してファンを驚かせたが、92年には所属する事務所の倒産をきっかけに個人事務所を設立。Vシネマの劇中におけるシーンをめぐって発売中止裁判を起こすなど、スキャンダルでも芸能マスコミの話題になることが少なくなかったという。

そんな大場は94年4月12日、レストラン経営に失敗し、1億円あまりの借金を抱え、自己破産の手続きをとり、破産宣告を受けている。

大場は87年8月、サイドビジネスとして京都市内にレストランを開店。メディアでの宣伝も手伝って当初はなかなかの人気ぶりだったが、大葉は経営にはノータッチで、店が厳しいと知ったときには借金が膨らみ、にっちもさっちもいかない状態だったという。

4月19日に都内で記者会見に応じた大場は、

「今回に至るにあたり、私は1年にわたり両親から1千数百万円の借り入れをしたりして、返済の努力を重ねてきましたが、このままでは両親も破産しかねない状況に至り、破産することを決めました」として、自身が所有する財産、別荘などすべてを処分し、「債権者に出来るだけの誠意をお見せしたい」

と神妙な面持ちで語ったといい、6月13日には東京地裁で債権者集会が開かれ、資産公開の後、彼女は借金返済の呪縛から逃れることに。バルブで沸く80年代、多くのスポーツ紙が「大場久美子 27歳で子供のころから憧れだったレストランオーナーに!」と報じたが、彼女の夢はバブル崩壊とともにはかなくも消え去ったと「アサ芸プラス」が報じている。

「騙された私が悪い」大場久美子は借金1億円で「自己破産」した/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史 | アサ芸プラス「騙された私が悪い」大場久美子は借金1億円で「自己破産」した/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部