2023/1/5 09:02

木村拓哉、綾野剛、吉沢亮『打ち切り』

綾野剛

多くの駄作ドラマが生み出された2022年。俳優にとって、もっとも耐え難い屈辱は、やはり作品の打ち切りだろう。

俳優のブランドイメージがあるため、テレビ局は打ち切りだとしても頑なに認めず、予定通りと発表するが…。

そこで、どう考えても打ち切りとしか思えない2022年ドラマを紹介しよう。

まずは、夏に放送された綾野剛主演の日曜劇場ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)。

全10話で視聴率は及第点、何の変哲もない作品だが、最終回の様子が明らかにおかしかったという。

続いては、春に放送された木村拓哉主演の連続ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)。

同作は全9話と短かったうえ、最終回もあまりにも駆け足だっため、打ち切り疑惑が浮上した。

「最終回は、木村演じるボクシング部のコーチ・桐沢祥吾が過労で倒れるも、数分後には復活。何事もなくコーチ業を続行しました。
さらに、物語で最も重要な部分である、教え子の試合の様子はまさかのダイジェスト。さらにいきなり時が数年流れて、いつの間にかヒロインと結婚している…という有様。これで打ち切りじゃなかったら、脚本が悪すぎます」(週刊誌記者)

最後は、秋に放送された吉沢亮が主演を務める月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)。

「同作は初回こそ世帯平均視聴率10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率をマークしたのですが、その後はずっと一桁。最終回までまったく数字があがらずに終わりました。

くわえて、第5話からずっと登場していた拡張型心筋症の小学生・圭吾くん(柊木陽太)の結末があまりにもあっさり描かれたため、打ち切り疑惑が向けられたのです」(同・記者)とまいじつは報じた。

木村拓哉、吉沢亮も…主演ドラマ“打ち切り”の屈辱を受けた俳優たち - まいじつ木村拓哉、吉沢亮も…主演ドラマ“打ち切り”の屈辱を受けた俳優たち - まいじつ

編集者:いまトピ編集部