2023/1/4 13:21
最凶クソドラマ、陥落した1年

2022年は〝ドラマのTBS〟が陥落した1年になった。
高視聴率枠の日曜劇場は、駄作を連発して下火。恋愛ドラマ枠の火曜ドラマも、あまりにもお子様向けのストーリーで、大人はもちろん、中高生からも呆れ声があがっている。
2022年に日曜劇場で放送されたのは、阿部寛主演の『DCU』、二宮和也主演の『マイファミリー』、綾野剛主演の『オールドルーキー』、山﨑賢人主演の『アトムの童』の4本だ。
この年の日曜劇場は、『マイファミリー』以外のすべてがコケたという。
「結局、日曜劇場は『半沢直樹』の成功体験が忘れられず、それに寄せた作品ばかり。しかし視聴者は、もうその展開に飽きている。
この批評は火曜ドラマにも当てはまります。2020年1月に『恋はつづくよどこまでも』が大ヒットすると、同枠では似たような〝ベタな胸キュンドラマ〟を乱発して飽きられています」(同・記者)
「『半沢直樹』や『下町ロケット』など、日曜劇場の代名詞となった逆転劇を描いたヒットドラマは、池井戸潤の小説が原作。『恋つづ』もラブコメ漫画が原作であるように、TBSドラマのヒット作には原作があるのです。
そして、それらをパクったような二番煎じのオリジナルドラマ『アトムの童』や『君の花になる』、『ユニコーンに乗って』はプロデューサー主導で制作されている。
つまり、日曜劇場や火曜ドラマを制作してきたスタッフが、〝これなら自分でも出来るかも?〟と思って作った作品がコケているんです」(同・記者)
たった1年でものの見事に凋落したTBSドラマ。ここから立て直すにはまず、センスに手垢のついたスタッフの総とっかえが必要だろうとまいじつは報じた。
編集者:いまトピ編集部