【最終回は12月29日】『相棒』は放送、テレビ朝日、見捨てたか

テレビ朝日が、高橋英樹が十津川警部を演じる人気ドラマシリーズ「西村京太郎トラベルミステリー」（テレビ朝日系）が終了すると発表してから、しばらくが経った。

最終回の放送を12月29日に控える中、これまで同シリーズが放送された時と今回とでの、放送前の様子を巡る「ある違いが」指摘されているといい、テレビ誌記者は、

「その違いとは、放送前の再放送の有無なんだとか。西村京太郎トラベルミステリーの新作が登場する1カ月前になると、午後のドラマ再放送枠やBS朝日で過去の作品が次々と再放送され、新作まで少しずつ盛り上がっていく。ところが今回、再放送の予定は今のところありません」

と話す。

なぜ再放送がないのか。テレビ朝日が「終了するドラマを盛り上げる必要はない」と判断したと考えるファンもいるといい、名作を見捨てたのではないかと、心配する声もあるという。

さらに、最終回放送後も、同ドラマの再放送が行われなくなるのではないかとの声があり、前出のテレビ誌記者によると

「テレ朝は再放送でも十分に視聴者を集められる名ドラマを、これまで数多く制作してきました。実際、現在も午後の再放送枠では『相棒』や『科捜研の女』『遺留捜査』が放送されている。再放送する作品には困らないので、西村京太郎トラベルミステリーなど、2時間サスペンスは放送されなくなる可能性はありますね」

とのこと。「アサ芸プラス」が報じている。

高橋英樹「十津川警部シリーズ」最終回放送前に「重大異変」！テレビ朝日は名作を見捨てたか | アサ芸プラス