King & Prince・永瀬廉「木村拓哉と重なる」CMが次々と終了「キムタクの悪夢」と同じか

11月4日、King & Princeから平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が来年5月22日に脱退し、3人とも来年中にジャニーズ事務所を退所予定であることが電撃発表され、世間に衝撃を与えた。
記者会見などはなく、公式ファンクラブで本人たちが釈明する動画は公開されたものの、突然の脱退・退所の理由について“目指す方向性の違い”といった以上の内容は口にされず、さまざまな憶測を呼んでいる。
そんななか、きわめて順調といえるのが、髙橋海人と2人でKing & Princeを存続させていく永瀬廉だ。先日は来年1月期のTBS系火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』が発表され、主演の広瀬すずの相手役に抜擢されたことが明らかになった。
事務所に残ることが決まっている永瀬がどんどん仕事を獲得していくのはある意味当然だが、永瀬がかつてのSMAP解散騒動時の木村拓哉と重ねて見えるという声も少なからず出ている。
「一部報道によれば、本来はSMAPのメンバー全員が独立する予定だったものの、木村が翻意したために分裂。事務所退所を曲げられないメンバーと対立し、グループ解散となりました。木村を悪者にすまいとリーダーの中居正広はしばらく残留したものの、こうした報道により木村は裏切り者のレッテルを貼られ、イメージが大きくダウン。
グループ解散後の2017年から2019年初頭にかけて、トヨタ自動車のカローラフィールダー、ミスパリのダンディハウス、タマホームと、長年イメージキャラクターを務めてきたCMから次々と終了したのは象徴的でした。
グループへの残留、確執報道などもさることながら、今度のTBSドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』は脚本が北川悦吏子氏という点も、永瀬と木村の共通項。北川脚本といえば90年代前半、『あすなろ白書』などでまだ駆け出しの木村が抜擢され、ヒロインに思いを寄せる役柄となった後者がブレイクのきっかけに。そして97年の『ロングバケーション』で人気を決定的にしました。
永瀬は、ヒロインの相手役を務める今回の北川作品で本格ラブストーリー初挑戦となり、木村同様の道をたどるのではと見られています。キムタク路線で売り出したい事務所の意向が透けて見えるようですが、SMAP解散騒動をどこか彷彿とさせるキンプリ分裂劇の直後にこれでは、SMAP解散直後の“キムタクの悪夢”がよみがえる結果となりかねません」
などと芸能記者はいう。
永瀬をプッシュすればするほどに“アンチ”が増えてしまうのであれば、ジャニーズも頭が痛いだろうと日刊サイゾーは報じた。
編集者:いまトピ編集部