2022/12/4 13:22

KAT-TUN・上田竜也「絶対わざと」異変に騒然『ベストアーティスト2022』7年前には「突然発表」因縁か

びっくり

12月3日に生放送された日本テレビ系音楽特番『ベストアーティスト2022』の中で披露されたKAT-TUNのパフォーマンスにファンが騒然となる場面があった。
2006年のヒットとして、KAT-TUNがデビュー曲「REAL FACE」を生披露したのだが、ここで“事件”が起きたのだ。
2016年4月より亀梨和也、中丸雄一、上田竜也の3人体制となっているKAT-TUNは、2018年に3人での再録となる「Real Face#2」を発表しており、現在はこちらのバージョンを披露している。番組でも、曲名は「Real Face#2」とテロップに表示されたのだが、中丸のビートボックスのあとに続く上田のラップに異変が。
オリジナルバージョンのラップは2013年に脱退した田中聖が書いたものだったが、「Real Face#2」ではこの詞が一新されている。上田は始め、「そうさ勝ち負けさえも通過点 全てヒストリー 繋ぐ点と線」と新しいバージョンでラップしていたのだが、続く部分が「それは誰だ? Ha-Ha 俺はJOKER DopeなRhymeで泣き出す嬢ちゃん」と、突然オリジナルバージョンのラインが飛び出したのだ。テロップには「I’m a special Ha Ha 軽く突破 とっくの前から超えてるボーダー」と新しいバージョンが表示されているため、上田のラップが“間違って”いるのは明らかだった。
上田は続くラインからは新しいバージョンの詞に戻っており、2ライン目だけがオリジナルバージョンでラップするという形となった。これにファンは騒然。
「中丸くんがボイパの後に『レッツゴー』言わないでアドリブで『ベストアーティスト!』って言ったから上田くんラップ歌詞間違えちゃったのかな……」「亀梨くんのイヤモニの調子が悪いのに気が付いた上田くんが、 とっさにラップを変えて、みんなの視線を、自分に向けるようにしたのかな」という声もあれば、一方で「JOKER言ったの絶対わざとやろ、ほんとにもう、、、上田竜也って、、、」「このタイミングで俺はJOKERは涙出た。上田くん#2に慣れてるはずで間違える訳ない」と、意図的だったのではと考える声も。ちなみに「JOKER」というのは田中のMCネームだ。
確かに番組では、なんらかの音響トラブルが発生していたようだ。そのため、音響トラブルに惑わされて上田がミスをしてしまったのではと考えるファンが多いようだ。KAT-TUNと『ベストアーティスト』といえば、田口淳之介が脱退・退所を突然発表したのが7年前の同番組の中だった。思わぬ因縁が続いているのだろうか……。
しかし、“うっかりミス”の可能性は低いのではと音楽関係者は指摘する。
「ああいう畳みかけるラップというのは口が覚えているものなので、最初から間違えてしまったのならともかく、途中の一文だけ別のバージョンになってしまう間違え方というのはちょっと考えにくい気がします。番組は“2006年のヒット”として紹介していましたし、企画趣旨を汲んでオリジナルバージョンを混ぜたと考えるほうが自然では」

特にここ数年はずっと「Real Face#2」を披露してきたということもある。
「また、上田さんは過去に『Will Be All Right』という曲のパフォーマンス中に、『Keep the faith』で田中さんの書いたラップを混ぜたこともあります。それに、KAT-TUNは田中さんのことを“タブー”扱いはしておらず、SixTONESのメンバーである弟の田中樹さんと共演した際には、中丸さんが『声も(兄に)似てきたね』と言ったり、上田さんが『樹って田中の弟?』『兄ちゃんも観てるぞ!』と言ったことも。特に後者は2020年の『炎の体育会TV』(TBS系)での一幕で、つまり民放ゴールデン帯でこうした発言ができているということです」(アイドル誌記者)
今回の上田のラップについては、田中への「エール」ではないかと解釈するファンも少なからずいるようだと日刊サイゾーは報じた。

田中聖へのエール? KAT-TUN・上田竜也の“JOKER版”ラップ生披露にファン騒然|日刊サイゾー 田中聖へのエール? KAT-TUN・上田竜也の“JOKER版”ラップ生披露にファン騒然|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部