米倉涼子、ヤル気なし『ドクターX』事実上の打ち切りか

俳優・米倉涼子が出演を務める、テレビ朝日系の国民的人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』に、残念な情報が持ち上がっている。
続編が期待される中、業界で「事実上の打ち切り」が囁かれているというのだ。
「今、テレ朝はもう1本の看板ドラマ『相棒21』が〝新相棒〟となり、人気復活。目下、平均視聴率14%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を維持。同ドラマは後半に数字が上がるので、平均15%以上も望めるとスタッフの鼻息も荒い。一方、『ドクターX』は完全にタブー視され、局内で話が出ない。気になるところです」(テレビ雑誌編集者)
昨年放送された『ドクターX』の第7期は、内容が脱線気味でやや視聴率下落。それでも平均16.5%。昨年の民放ドラマでは独走の1位だった。
しかし、それほど視聴率が取れる『ドクターX』が、何と打ち切り濃厚だというから驚きだ。
「主演の米倉のヤル気がないのが最大の原因だともっぱらです。今、米倉は腰痛で療養中ですが、彼女はどうしてもミュージカルで復活を遂げたいらしいのです。腰痛さえなければ、今月から米国のブロードウェイでミュージカル『シカゴ』に主演する予定でした。ですから、もともと今年は『ドクターX』を作るつもりはなかったのです」(芸能ライター)
さらに、続編が期待できない新たな理由も浮上。現在、テレ朝はドラマ『ザ・トラベルナース』を放映中。フリーランスのナース(男性看護師)にスポットを当て、ナースを見下す医師以上に活躍する内容だ。
「テレ朝はヒットメーカーの中園氏を起用し、順調に数字も出している。そのため来年は続編『――ナース2』を制作する方針のようです。『ドクターX』は、このまま〝自然消滅〟にして、米倉の気が向いたときだけ特番ドラマで放送。続編の連ドラとしては、ほぼ諦めたみたいです」(同・編集者)
栄枯盛衰のドラマ界――。「ドクターX」が「トラベルナース」の力を借りるときが、いつか来るかもしれないとまいじつは報じている。
編集者:いまトピ編集部