2022/11/25 19:04
『NHK紅白歌合戦』大物アーティスト、サプライズ出場か

今年の大みそかに放送される『第73回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が11月16日に発表された。
「将来的な受信料確保に対する危機感もあり、近年は若い視聴者を開拓しようと“フレッシュ”なラインナップに力を入れている『紅白』。それでも、昨年に史上最低視聴率を更新してしまっただけに、今年は年配視聴者層を意識して演歌枠を復活させたり、80年代アイドルを登場させるなどの“原点回帰”が期待されていました。ところが蓋を開けてみれば、例年以上に若い視聴者層を意識した顔ぶれということで、落胆した視聴者も多かったのでしょう」(スポーツ紙の芸能担当記者)
このままでは昨年に続く史上最低視聴率更新の可能性もあるが、NHK局内からもこんな声が出ているという。
「今年はNHK党が参院選で存在感を放ったり、『文藝春秋』に掲載されたNHKの職員有志による『前田会長よ、NHKを壊すな』と題したレポート記事の中で前田晃伸会長が『紅白』を打ち切りにする方向で進めているといった内容が掲載され、ネット上に賛同する意見があふれるなど、NHKや『紅白』に対する世間の逆風は激しさを増していますからね。何とか“サプライズ演出”で下馬評を覆してほしいところです」(NHK局員)
今年も出場が取り沙汰されていながら、16日の出場歌手発表では名前がなかった松田聖子や中森明菜、矢沢永吉、安全地帯などの登場を期待する声は多い。現状はなかなかに厳しいようだが、大物投入のサプライズ連発で起死回生の逆転劇で、NHKは晴れやかな年越しを迎えられるだろうかと、日刊サイゾーが報じた。
編集者:いまトピ編集部