2022/10/4 18:41
「打ち切り」か...「抜けてしまった穴は大きい」打ち切りは酷、心配する声

最後まで復帰への意欲をみせていたが、ついに帰らぬ人となってしまった六代目三遊亭円楽さん(享年72)。肺がんや脳腫瘍と闘い、この1月には脳梗塞を発症。治療・リハビリのため、レギュラー出演していた演芸バラエティー番組「笑点」(日本テレビ)をはじめ、活動を休んでいた。高座へは8月に復帰をしたものの、間もなく肺炎を起こして入院。肺炎は軽快したが、肺がん治療を再開したところ、その矢先の9月30日に亡くなってしまったという。
「高座へ足を運ぶほどではなくても、『笑点』を毎週、楽しんで見ているファンは多い。円楽さんが亡くなったことで、『笑点』の打ち切りを心配する声が出ています。円楽さんの代役を桂文珍や春風亭小朝、立川志らくらが務めてきましたが、このところ視聴率は芳しくなく、円楽さんが抜けてしまった穴は大きい、と制作陣は実感していますから…」
と演芸関係者。
もはや「笑点」ぐらいしかテレビを見る楽しみがない、という高齢者もいる。「笑点」打ち切りは酷だ。落語家にとっても、「笑点」出演には大きなメリットがある。特に円楽さんに代わって「笑点」に出演した若手にとっては知名度アップになり、いい経験にもなっただろうとアサ芸プラスは報じた。
編集者:いまトピ編集部