突然活動休止、復帰へ「お蔵入りの危機」疑惑も「驚きを隠せない」

10月1日にフジテレビ系で地上波放送された映画『翔んで埼玉』が話題だ。昨年9月から病気療養を理由に芸能活動を休止していたGACKTが番組の冒頭でVTR出演し、完全復活を突如アピール。さらに主演する『翔んで埼玉』続編映画の撮影再開を宣言し、2023年の公開を発表したからだ。
この一報には、他局のテレビ関係者も驚きを隠せなかったという。
「長期に渡って芸能活動を自粛していたGACKTは、本格的な復帰がどの番組になるのか注目されていました。本命は、GACKTの“代名詞”でもある『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)だと言われていたのですが、今回ばかりはフジの顔を立てることになったのでしょう。
というのも、2019年にフジの肝いりでヒットした映画『翔んで埼玉』は続編が決定し、昨夏には撮影がスタートしていたのですが、主演のGACKTの活動休止によって撮影が頓挫して“お蔵入り”の危機に。フジ上層部が激怒しているなんて話もありました」(民放関係者)
GACKTの突然の活動休止と再開によって、制作元のフジテレビには損害も生じているという。
「『翔んで埼玉』は二階堂ふみとのダブル主演ですが、GACKTの病気療養で進んでいた続編の撮影は全面ストップ。今回の撮影再開にしても、撮影スケジュールやスタッフをイチから手配し直すことになるでしょう。そもそも、二階堂は他のドラマの撮影に入っていますし、完全にGACKTに振り回されている状況。しかも、監督の武内英樹氏は今年の年初にフジが行った早期退職者制度で会社を辞めている。もう局員ではないので、監督として高額なギャラが必要になります。すべてがグチャグチャな状態からなんとか立て直そうというわけで、本当に来年の公開に間に合うのか? という声もあるほどです」(スポーツ紙記者)
病気療養を理由として休養していたGACKTだが、その期間に「週刊文春」(文藝春秋)をはじめ、各週刊誌からはさまざまな“疑惑”を報じられていた。
「『文春』は2021年11月、治療に専念しているはずのGACKTが既婚者と不倫しているという疑惑をスクープ。その後、『週刊新潮』(新潮社)は、過去の仮想通貨トラブルや、治療に参加した再生医療の運営元に関する疑惑などを報じています。正直、GACKTが復帰宣言をしても、キナ臭い疑惑のオンパレードなので、スポンサーからのイメージは悪化しています。『格付け』のテレ朝はもちろん、どのテレビ局もGACKTの扱い方を苦慮していました。GACKTサイドからは“週刊誌報道はでたらめだ”という話もあるようですが、現状ではどこまで信用して良いのか手探りの状態でした」(民放関係者)
いつ何時も話題を提供し続けてくれるGACKT。今回の映画復帰は、フジにとって吉と出るのか、凶と出るのか?と日刊サイゾーは報じた。
編集者:いまトピ編集部