2022/10/3 09:08

「台本覚えない、ヒドすぎる」香取慎吾・思い知らされた...ほんとにめちゃめちゃ酷すぎる「本番にめっぽう強い」絶賛も

泣く

新しい地図の香取慎吾(45)主演の映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』が9月23日に公開。本作は“表向きは円満だが、実は夫の無神経ぶりに妻が滅茶苦茶イライラしている”という関係性の夫婦を描いたブラックコメディ作品だが、香取の台本の覚え方に、初共演かつ妻役の岸井ゆきの(30)や脚本・監督を務めた市井昌秀は舌を巻いたという。

9月21日に『マイナビニュース』のインタビューに、香取はこう話していた。

《現場に行ったら違うこともいっぱいあって。座ってセリフを言うって想像していたのに、現場に行ったら「歩いてしゃべって」と言われて、どうしようってなることが子供ながらにあって、現場で監督の指示を受けたり、自分がどういう衣装かわかってから作ったほうがいいなという風になってきたのだと思います。想像の中でポケットに手を入れていたのに、ポケットがない衣装だったり。事前に作り込みすぎると修正が難しくなるので》9月25日の『NEWSポストセブン』によると《朝、移動の車の中だったり、リハーサルや照明のセッティングをしている間に、最終的にカチッと覚える》とのことだ。《香取さんが台本をその日に覚えるということで、すごく新鮮な、作り込まれていない言葉が飛んでくるので、それに対して、ちゃんと(台本を)読み込んでいる自分がどう返したらいいのか、どうするのがいいのか、すごく考えました》

《すごいですよ! その日覚えるなんて、普通できないですよ!》

と絶賛。市井監督も『NEWSポストセブン』で香取の空間把握能力や、演技を固めすぎないことによる即興性の高さについて称賛したうえで「自由にやってみてください」とだけ岸井と香取に指示したワンシーンを挙げて、

《僕が想像していた動きとまったく違うものになったんですが、その場面で僕は思い知らされたというか。おふたりが自由に動いたことで説得力があったし、結果、そのほうが生々しい中に劇的さもあったりして、素晴らしいと思いました》

としていた。「草なぎさんに次ぐSMAPの“役者枠”だった木村拓哉さん(49)ですが、これについては“台本を完全に丸暗記していて、現場に持ち込まない”というのが有名なエピソードですよね。リハーサルについても、17年の『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)にて映画『HERO』で共演した波岡一喜さん(44)が言うには、台本20~30ページ、時間にして20分ほどのリハーサルを一切間違えずに演じきったことを明かしていました」

また、香取を起用することが多い三谷幸喜も11年の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で「ほんとにめちゃめちゃ(セリフ)覚えない。酷過ぎる!」と酷評したうえで、「本番一発に賭けるところがありますからね」(三谷)「ライブとかも本番前とかはしっちゃかめっちゃか」(中居)と、香取が本番にめっぽう強いことを評価していた。

この評価に「すごいいい人だと思ってたら次のシーンで裏切られるんですよ。そんな知らないでやってるから、本当に裏切られた感の顔をしてるわけですよ。こんなお芝居、誰もできませんよ!」と自己弁護するギャグもあった、と日刊大衆が報じた。

SMAP「香取慎吾と木村拓哉」の“相性最悪”が再燃!「台本覚えない、ヒドすぎる」と「20分のリハもすべて完璧」「消すほうが大変」5人の台本事情<br /> | 概要 | 日刊大衆 | イケメン | ニュースSMAP「香取慎吾と木村拓哉」の“相性最悪”が再燃!「台本覚えない、ヒドすぎる」と「20分のリハもすべて完璧」「消すほうが大変」5人の台本事情<br /> | 概要 | 日刊大衆 | イケメン | ニュース

編集者:いまトピ編集部