2022/9/27 21:23
監督の「嫌い」っていう感情しかなかった、台無し『金曜ロードショー』最大の問題は、浅い展開

9月23日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、細田守監督の大ヒット映画『竜とそばかすの姫』を地上波初放送。内容が、「ネット民への偏見がすごい」とネット民がブチギレている。
「同作では確かに、醜い〝ネット民〟が多数登場しました。まず序盤に、主人公が仮想空間の中で歌ったシーン、ネット民たちは彼女のことを目立ちたがり屋だのなんだのと批判しました。さらに、ネット上で〝竜〟が暴れているシーンでも、ネット民の言葉のリンチに。さらにネット上の〝正義マン〟を具現化したようなキャラや展開が続き、これでもかとネット民の醜さが描かれました」と芸能記者は話す。
作中に出てくるネット民たちは、まさに〝民度が低い〟という言葉が当てはまるような者たち。現実ともそう変わらないように見えたが、ネット上では
《マジでネット民嫌いっていう細田の感情しかなかったから、マジで音楽とか凄かったのに台無しやった。憎しみだけでいいものは作れないぞ細田》
《この世界におけるSNSの住民性格悪すぎない?w 監督ネット民は性格悪いみたいな偏見ない?》
《ネットへの偏見酷過ぎない???? いくらなんでもここまでゴミみたいな民度の方が珍しいやろ??》
《監督のネット批判ぱねぇw》
といった声があがっている。
しかし最大の問題は、あれだけ酷いネット民を描きながら、最後に歌を聞いただけでコロッと改心してしまうような浅い展開だともいえるかもしれないとまいじつは報じた。
編集者:いまトピ編集部