2022/9/23 07:42

人権を無視したような無茶苦茶・とんでもない...「できない」号泣の過去も

千秋

人格者の大御所として名高い『ウッチャンナンチャン』南原清隆らが所属し、ヒット曲連発で『NHK紅白歌合戦』出場も果たした『ブラックビスケッツ』。その人気は1990年代後半に時代を作ったと断言していいが、共演者からは嫌われていたようだ。

番組では両グループの対決がおなじみだったのだが、タレント・千秋は中でも辛かったものとして「対決をするうちに、勝ったら1人ずつ吸収する企画があって、私1人対5人になったんですよ」と回顧。「私が吸収されたら『ポケビ』がなくなる、みたいな感じで、1週間後に綱渡り対決だって急に言われて『綱渡りなんてできないもん!』って号泣した覚えがある」と苦い思い出を振り返った。

「当時の日テレは『電波少年』シリーズを始め、タレントの人権を無視したような無茶苦茶な企画ばかりでしたからね。『ウリナリ!!』でも、1体3万円もするゴミのような『ブラビ像』を売り切らないとデビューできないとか、当日まで出演者が明かされず、先にゴールできた方が日本武道館でライブを行うとか、自身の手でマスターテープを破壊するとか、過酷なものばかりでした。番組のせいで、千秋が南原のグループを恨むのも仕方ないでしょう」(バラエティーライター)

《今から考えるととんでもない企画とコンプライアンスだったな》
《武道館ライブのステージにどちらが立てるか対決みたいな企画で過酷な移動で、ビビアンさんが途中嘔吐してしまうシーンがあり、当時小学生だった私には結構衝撃で今でも記憶に残ってます…》
《破壊はダミーだったかもしれないけど、当時小学生だった私は頑張って作ってたものを一瞬で壊されてしまったことがショックでした》
《ビビアンが国に帰った10年後ぐらいだったか、千秋とのわだかまりを話す番組があった。千秋いわく、スタッフが千秋とビビアン・スーをプライベートでも仲を悪くして番組を面白くしようとしたらしく、スタッフがビビアンに嘘を流し、本当に仲が悪くなって国に帰ってしまったとのこと》
《プロデューサーの無茶苦茶さに振り回された感満載の番組でしたよね》

との声が上がっていた、とまいじつが報じた。

千秋が“伝説の音楽グループ”に本音「嫌でした」「号泣した」 - まいじつ千秋が“伝説の音楽グループ”に本音「嫌でした」「号泣した」 - まいじつ

編集者:いまトピ編集部