2022/9/20 09:31

鳥肌立った、コメントが殺到『初恋の悪魔』「演技すごすぎる」

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2022年に放送された夏ドラマが低視聴率を連発している。

 第1話以降は一度も2ケタ視聴率を獲得できなかった月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)をはじめ、月10ドラマ『魔法のリノベ』(同)も5~6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で安定。水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系)も5%台を連発。

 そんな中、第3話で最低視聴率3.8%となり、以降も4〜5%台となるも、ネット上から圧倒的支持を集めているドラマがある。それが土曜ドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)。
 
 「『初恋の悪魔』は坂元裕二脚本で、林遣都と仲野太賀のW主演作。脇を松岡茉優、柄本佑といった演技派が固めているという、ドラマ好きの大好物要素が詰まったドラマ。坂元特有のヒューマンドラマ要素とミステリー要素が合わさっており、視聴率こそ低いとはいえ、放送終了後はネット掲示板やSNSで考察や感想の投稿が殺到。第8話放送後は、ツイッターで24時間の間に1万4500件ほど関連ツイートが投稿されていました」(ドラマライター)

「視聴者から特に注目が集まっているのは、多重人格という設定の星砂。もともとは悠日と交際していたものの、別人格に交代した後は悠日に不信感を抱き、鈴之介と暮らすように。この三角関係ももどかしい上、第8話では少しだけ元の星砂の人格に戻った瞬間があり、それが星砂の発した『あぁ』の一言だけで視聴者に伝わるというシーンがありました。これにネットからは『演技上手すぎて鳥肌立った』『あの演技はすごすぎる』『一言で分からせる脚本も、それについていく演技力もすごい』と絶賛が集まっていました」(同)

 同じく坂元脚本作品で2017年に放送されたドラマ『カルテット』(TBS系)も、全話平均視聴率は8.9%と、あまり高いとは言えない数字。しかし、ネットで大きな反響を呼び、数々のドラマ賞を総なめにした。とリアルライブは報じた。

低視聴率続き、不発の夏ドラマの中で『初恋の悪魔』が支持されたワケ | リアルライブ低視聴率続き、不発の夏ドラマの中で『初恋の悪魔』が支持されたワケ | リアルライブ

編集者:いまトピ編集部