2022/9/9 12:01
第9話、大コケ、残念ながら…「もはや採算が取れないのでは」

9月5日、坂口健太郎と杏がダブル主演する月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)の第9話が放送。ドラマの大コケによって、続編計画がとん挫しそうだとウワサされている。
第9話は最終回手前ということで、ドラマとして盛り上がりのピークだが、世帯平均視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と上がり切らず。初回に記録した11.8%からはほど遠い。
「同作は、1991年生まれの新進気鋭のミステリー作家・新川帆立氏が執筆した小説が原作。おそらく〝日曜劇場といったら池井戸潤〟のように、〝月9といったら新川帆立〟というブランドを作りたかったのでしょう」(芸能記者)
新川氏の特徴は、とにかく刊行ペースが速いこと。『競争の番人』シリーズの新刊は8月にリリースされ、今年はすでに4冊小説を出している。
「もし『競争の番人』がヒットしたら、新川氏におんぶにだっこで、どんどん続編を制作する…という流れになっていたでしょう。しかし残念ながら、その計画は失敗。『競争の番人』は視聴率こそそこまで悪くありませんが、とにかく若者ウケが悪い。流行るような兆しもまったく見えないので、SNS戦略が重要な現代とは相性が悪すぎます。続編を作ったところで、もはや採算が取れないのでは?」(同・記者)
天下の月9にはやはり、時代を牽引するような作品を放送してほしいものだと、まいじつが報じている。
編集者:いまトピ編集部