『相棒』降板騒動を経て復活、事実上芸能界を引退している「相棒」壮大なラストか

国民的人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の〝ラスト〟が見えてきた。
10月にスタートする『season21』では、水谷豊扮する主人公・杉下右京の「初代相棒」亀山薫役で、寺脇康文が14年ぶりに登場。大いに話題になっているが、亀山の妻・美和子役で鈴木砂羽の復活も発表されている。
『相棒』を離れてからの鈴木は公私共に波乱万丈だった。2015年に10歳年下の俳優・吉川純広と離婚。17年に初演出を手掛けた舞台では、出演女優たちの〝降板騒動〟が起き、すっかりイメージもダウンしたが…。
「28年間在籍した大手芸能事務所ホリプロも昨年7月いっぱいで退所し、現在は別の事務所に所属しています。〝降板騒動〟以降、仕事に恵まれていない印象の鈴木だが、水谷は一連のゴタゴタも承知した上で受け入れているようです。寺脇が復帰するとなれば鈴木は欠かせませんし、水谷が『ヨシ!』と言えば現場のスタッフは誰も口を挟めませんからね」(スポーツ紙記者)
もう一人、水谷が復帰させようとしている人物がいる。
「3代目の相棒、成宮寛貴(現・平宮博重)ですよ。成宮も、プライベートに関わるゴタゴタで芸能界を事実上、引退している状況ですが、水谷の力があればどうにでもなるでしょう」(同・記者)
「水谷によると、反町隆史が相棒だった時期に〝オールスター劇場版〟の話が浮上したが、コロナの影響で実現できなかったそうです。今も、その夢は諦めていないと公言。水谷自身が、『番組が終わるまでにはやりたいね、という話になっています。映画ならみんなを集める話ができるし』と構想を明かしているんです。寺脇、及川光博、成宮、反町に加え、今回復活する鈴木も参加。当然、名物キャラを演じた六角精児も復帰させるでしょう。ようは、歴代キャラを集めての大団円でシリーズの幕引きをしようと考えているのです」(同・記者)と週刊実話WEBは報じた。
編集者:いまトピ編集部