2022/8/15 09:15
芸能事務所を退所、事実上のクビ、長澤まさみ出演は…「共演NG」か

10月期のフジテレビ系“月10”ドラマにて、長澤まさみ主演のドラマ『エルピス—希望、あるいは災い—』が放送されることが先日、発表された。
しかし、長澤が同枠にキャスティングされたのには、裏事情もあったようだ。テレビ関係者が明かす。
「フジは、4月期に長澤主演の人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』を予定していたもののスケジュールが合わず、棚ぼたで綾瀬はるかを1本釣りして『元彼の遺言状』で埋めることに成功したものの、視聴率は芳しくなかった。この時点で『コンフィデンスマンJP』を10月期に仕切り直すべく、長澤のスケジュールを押さえていたようです」
しかし、実現にあたっては、やはりメインキャストの東出昌大の扱いがネックとなったよう。女優・唐田えりかとの不倫騒動をきっかけとし、今年2月に所属事務所を退所。来年には主演映画『とべない風船』の公開が決まっているとはいえ、芸能界に影響のある老舗事務所を事実上クビとなっているだけに、フジも安易に起用することもできない。実際、ドラマのメイン出演者の事務所の中には東出を“NG指定”しているところもあるようで、調整がつかずフジは泣く泣く断念することとなったという。
気になるのは、『コンフィデンスマンJP』シリーズはもう見納めになるのか、ということだが……。
「東出演じるお人好しで小心者の“ボクちゃん”は、必要不可欠の存在だという声も少なくない。しかし、今のままでは何年かに一度、映画かスペシャルを作るのが精一杯となりそう。実際、留学、逮捕など東出を自然に卒業させる演出ができないか模索中のようです」とテレビ関係者は語ったと日刊サイゾー が報じた。
編集者:いまトピ編集部