2022/8/14 14:18
ついに打ち切りか、復帰も「左腕はほぼ動かない」明かす

脳梗塞で闘病中の落語家・三遊亭円楽が、今月11日初日を迎えた東京・国立演芸場の8月中席で高座復帰した。病状については、杖なしの歩行が困難で通常は車いすを利用し、左腕は亜脱臼と麻痺でほぼ動かないと明かしている。今後は、「笑点」へのVTR出演、ラジオ出演から始め、本格的な高座復帰をめざすという。
「円楽はいまだに大喜利メンバーの中でも飛び抜けた人気。その円楽がいないことから、視聴率の低迷に歯止めが利かず、ここに来てついに打ち切り説が浮上してしまった。そのため、日テレにとって円楽の復帰はかなりの朗報だが、さすがに、まだ収録に復帰できるような状況ではない」と演芸担当記者はいう。
「笑点」は2016年5月に、5代目司会者・桂歌丸さんの跡目を春風亭昇太が継いだが、しばらくは〝ご祝儀〟で堅調な視聴率をキープしていたものの、円楽が出演しなくなってから視聴率は〝右肩下がり〟なのだという。
「もはや、10%台後半(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録することもできなくなり、6月19日以降は若手落語家を大喜利メンバーに起用しているが、このままだと1ケタに転落してしまうかもしれないほどの不人気。視聴者層の中心である高齢者に知名度が低い落語家では数字が取れないことを証明した。このまま円楽に復帰のメドが立たないままだと、潔く打ち切りが決断されることになるかもしれない」と日テレ関係者は話したとリアルライブは報じた。
編集者:いまトピ編集部