TOKIO、期間限定で再始動か「山口達也の復帰も容認するようです」

突然、29年ぶりの復活を果たした元ジャニーズグループ・男闘呼組が、7月16日放送の歌番組『音楽の日2022』(TBS系)に出演し、「TIME ZONE」「DAYBREAK」「パズル」の3曲を披露し、往年のファンを湧かせた。10月15・16日には東京ガーデンシアターで再結成ライブの開催も決定。来年8月までの限定で活動するというが、これには芸能関係者も驚きを隠せないという。
「現在、ジャニーズ事務所と関係があるメンバーは岡本健一だけ。現在は俳優として活躍する高橋和也のほか、成田昭次、前田耕陽は別々の事務所に所属しており、再結成は絶対にないと言われていました。その岡本も、2021年からジャニーズ事務所とはエージェント契約へ移行しています。なので、楽曲管理をするジャニーズが再結成は許さないと思われていたんです」(スポーツ紙記者)
しかし、ジャニーズ事務所は、水面下で男闘呼組の復活をバックアップしていたという。
「岡本は数年前から男闘呼組の再結成をジャニーズサイドに申し出ていました。しかし、これまでの慣例もあり、メンバーが辞めているグループの再結成は認められないと却下。そこで、岡本がエージェント契約に変えたので、実質誰もジャニーズの直接所属ではなくなり、“再結成も勝手にやってOK”ということになったのでしょう。とはいえ、もちろん復活後の管理はジャニーズ事務所がしますし、今回の『音楽の日2022』もサポートがあって出演が決定したのですが……。つまりは建前上、メンバーが誰も所属ではない形にしたかったようです」(民放関係者)
ジャニーズ事務所が男闘呼組の再結成を全面バックアップしている理由について、前出の民放関係者は
「正直、今回の男闘呼組の再結成はジャニーズ事務所に直接的なうま味はない。業界では、『これは壮大な実験だ』と囁かれています。というのも、ジャニーズではこれまで、解散したグループは再結成することが難しかった。それは、事務所の舵取りを行っていたメリー喜多川さんが生前、グループ内で1人でも退所者がいる場合には再結成NGというルールを作っていたからです。ただ今回、岡本さんがエージェント契約になってまで男闘呼組が再結成したのは、他のグループも復活させる計画があるからだと聞きます。メリーさん亡き後、現実主義な娘の藤島ジュリー景子氏が社長になったことで、過去のわだかまりがあろうが再結成でもなんでもビジネスとして“おカネが稼げればOK”ということになったようです」
と話しており、再結成を目論むグループというのが、ズバリTOKIOだという。
スポーツ紙記者は
「山口達也は2018年にスキャンダルで“クビ”になり、長瀬智也も2020年にジャニーズを退所。長瀬は芸能界からも離れ、残ったメンバーで『株式会社TOKIO』を結成しています。かつてのメンバーがバラバラの状態ですが、復活プランが着々と進行しているんです。特に山口は芸能界への復帰を切望しているようで、メンバーもどうにかサポートしたいと考えている。そこで、長瀬が一肌脱ぐ格好でTOKIOの期間限定再始動を予定しているようです。長瀬は芸能界に未練はないのですが、兄貴分だった山口の復帰を望んでおり、手助けをすることはやぶさかではない。『株式会社TOKIO』はジャニーズの子会社扱いですが、そこは別会社というテイで、山口の復帰も容認するようです」
と話していると「日刊サイゾー 」が報じている。
編集者:いまトピ編集部