2022/8/2 11:57

ジャニーズもついに...嵐・関ジャニ∞・King & Princeも続々、今後も「離れ」は加速するか

嵐Amazon

光GENJIからSMAP、嵐──歌番組やバラエティーで認知され、誰もが知っている国民的存在になるまで、テレビと共に成長してきたジャニーズのアイドルたち。

しかし、そんなテレビとジャニーズ事務所の“蜜月関係”は、着実に終焉へ向かっているという。

「これまではジャニーズも、ギャラがもらえてPRまでしてもらえるテレビとの関係は最優先事項でした。ジャニー喜多川さんが“国民的人気のアイドルグループを作る”ことを目標とし、もっともリーチ力のあるテレビを利用してきた。でも、そのジャニーさんも亡くなり、時代も変わって、ジャニーズもネット展開を強めています。とくに藤島ジュリー景子氏が取り仕切るようになってから、テレビとの関係はガラリと変わりました」(スポーツ紙記者)

 “ジャニーズはネットに疎い”というのはもう遠い過去の話だ。2019年8月にはジャニーズ事務所のオフィシャルYouTubeチャンネル「Johnny’s official」を開設。それからというもの、嵐・二宮和也を中心とした「ジャにのちゃんねる」、Hey! Say! JUMP・山田涼介のゲーム専門チャンネル「LEOの遊び場【山田涼介】」など、もはやYouTuberと呼んでも差し支えのない活躍をするタレントも増えてきた。

さらにジャニーズのネット展開の勢いは止まらず、Instagramへも続々と進出。さらに今年は、各グループがTikTokへの露出も加速させている。

「King & Prince(キンプリ)とA.B.C-Zは6月、ジャニーズWESTと関ジャニ∞は7月にTikTokデビュー。キンプリは7月24日、新曲『TraceTrace』をTiKTokで先行配信しましたが、あまりに反響が大きく、レコードレーベルとしてもうれしい誤算となったようです。もはや大金を払ってテレビにCM出稿する必要なんてないレベル。さらに、関ジャニもコンサートの裏側を配信するなどして話題になりました。他のグループのTikTok進出の噂も耳にしますし、TikTokのジャニーズ旋風はしばらく続きそうです」(同上)

そんな状況を苦々しい思いで見ているのが、各テレビ局だという。

「ジャニーズは各局に冠番組を持っていますし、テレビとの関係はもちろん今後も続きます。でも、優先度は如実に下がってしまった。これまでは、音楽番組などで『○○が新曲初披露!』と話題作りをすることができましたが、最近はYouTubeやTikTokで先行して配信してしまうので、そうもいかなくなってきた。やはりジャニーズを打ち出せばそれなりの数字は取りますから、視聴率への影響は大きい」(民放関係者)

ジャニーズ事務所の“テレビ離れ”は、今後も加速するだろうと言われている。と日刊サイゾーは報じた。

キンプリ、ジャニーズWESTもTikTokへ…ジャニーズ“テレビ離れ”にテレビマンの嘆き|日刊サイゾー キンプリ、ジャニーズWESTもTikTokへ…ジャニーズ“テレビ離れ”にテレビマンの嘆き|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部