杏、いよいよか

フジテレビ系月9ドラマとして、7月11日から杏と坂口健太郎のW主演となる『競争の番人』がスタートする。独占禁止法に関わる違反行為を取り締まる公正取引委員会・第六審査を舞台に、坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者と、杏演じる実直で感情のままに行動する元刑事によるバディものとなるというが、その裏で、杏の“日本離れ”がいよいよ現実味を帯びてきているという話も聞こえてくるといい、杏を知る芸能事務所関係者は
「ここ1~2年ほど、杏さんのフランス移住に関する報道が複数のメディアで報じられていましたが、どうも今回の月9を一区切りとすることになりそうです。ちなみに『競争の番人』は坂口のスケジュールの都合もあって今年1月にはクランクインしており、5月には撮影が終わっています」
と話しているという。
杏は昨年、テレビ番組で「将来の夢はヨーロッパに住むこと」と話しており、フランス語を猛特訓中と明かしていただけに、杏の“移住説”は信憑性が感じられるものの、とはいえ3人の幼い子どもを抱えるだけにそう簡単に決断はできないとも思われるが……。
「東出昌大との離婚がきっかけで、元夫の醜聞に子どもの耳に入れたくないから、という話も出ていますが、それ以上に両親との関係が大きいでしょう。本来ならシングルマザーだけに親の力も借りたいところだが、父親の渡辺謙は近年は関係が良好だったものの、2017年にまたも不倫が報じられ、翌年に南果歩と離婚。今は軽井沢に移住して新恋人と過ごしているようで、たとえ不仲になっていなくても遠慮するでしょう。そして実の母親からは裁判を起こされ、絶縁状態。今年2月に事務所を事実上クビとなった元夫の東出に頼って来られても困る。杏にとっては“第2の故郷”へ渡ったほうが精神衛生上いいのでしょう。杏は自分で稼がなければならないと高校を中退してモデルの道を進みましたが、モデル時代はとにかく英語で苦労した経験もあり、子どもたちには早くからインターナショナルな環境に置かせたいという思いもあるようです」(芸能記者)
とのこと。
日本での雑音から離れ、穏やかな生活を手にするための移住のようだが、これをきっかけに国際派女優へと転身していくかもしれないと「日刊サイゾー 」が報じている。
編集者:いまトピ編集部