2022/6/19 13:28
相手が嫌だなって思ったらセクハラなんです…『サンデー・ジャポン』セクハラ騒動を擁護

日本維新の会から参議院選挙に出馬する猪瀬直樹氏の“セクハラ騒動”に、19日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で杉村太蔵と太田光がコメント。杉村はセクハラにあたらないと指摘し、太田も「誤解」だと猪瀬氏を擁護した。
猪瀬氏は12日、JR吉祥寺駅前で同党の女性候補・海老沢由紀氏と街頭演説を開催。この際、海老沢氏の肩や背中を複数回にわたって触り、その後は胸元にも手をやった。
この様子がSNSや動画サイトで拡散されると、ネット上は「セクハラだ」と炎上。海老沢氏はのちにツイッターで「まったく気にしてませんでした」などとしたが、猪瀬氏は「軽率な面がありました」などと謝罪をツイートした。
番組でこの話題に触れたところ、太田は「割とよく触る人だから、ちょっと誤解されちゃったのかな」と猪瀬氏を擁護する。
コメントを求められた杉村も、「僕の理解が間違っていたら訂正してほしいんですけどね…」とした上で、「セクハラって、相手が嫌だなって思ったらセクハラなんです」と指摘。
「今回、相手の方は、全くセクハラだと思っていないとおっしゃってる」「これがセクハラなのかは… 僕はちょっと違うと思う」と続け、今回の件はセクハラにはあたらないとの認識を示した。
だがこうした意見に、SNSには「太田さん動画は見たのだろうか」「この発想は危険」「同じ党にいて利害を共にしているわけだから、彼女がセクハラを訴えるには相当な覚悟がいる」など、厳しい反応が見られていると、しらべぇが報じている。
編集者:いまトピ編集部