2022/6/1 14:50
『めざまし8』言いすぎ、ひどい「バカな試み」批判の声

5月31日放送の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した政治学者・三浦瑠麗氏の発言が、ネット上で賛否両論となっている。
番組内では、生徒同士でのあだ名や呼び捨てを禁止し、「さん」付けで呼び合うように指導する小学校が増加している件について特集。
コメンテーターを務めた三浦氏は、「あだ名禁止というのは、バカな試みだと思います」と一刀両断。20年11月に東京・町田市で、女子生徒がいじめを苦に自殺した件を例に出し、「あれだけ陰湿ないじめを“さん”付けでね、回避できますか?できないでしょ?」などと持論を展開した。
また同日には、日本テレビ系の情報番組『スッキリ』でも「あだ名や呼び捨て禁止」の件が扱われた。
さらに、“尾木ママ”の愛称で知られる教育評論家・尾木直樹氏も、同日に公式ブログを更新。「『さん』づけ強制は疑問!?」というタイトルの投稿で、「さんづけならいいとは全く思いません!」「一番いいのは、本人が呼んで欲しい呼称を自己紹介で言うことではないでしょうか?」(原文ママ)などと、思いをつづっていた。
さまざまなメディアで『あだ名や呼び捨て禁止』について取り上げたため、ネット上でも議論が交わされることに。特に三浦氏の発言については、
『“バカな試み”は言いすぎ。小さなことから変えていくのも大事でしょ?』
『現場の努力を第三者が全否定するのはひどい』
などと批判的な意見も上がり、賛否両論となっているとサイゾーウーマンが報じた。
編集者:いまトピ編集部