2022/5/27 10:26
『めざまし8』ガセだった、謝罪、フジテレビ社長激怒か

フジテレビの情報番組『めざまし8』が5月19日の放送で、山口県阿武町の「4630万円誤給付事件」に関する報道を謝罪する場面があった。
同番組は前日の18日、この事件で逮捕された男の“目撃談”を紹介したのだが、これがガセだったという。
翌朝、『めざまし8』で訂正が入ることに。俳優の谷原章介とともに総合司会を務める永島優美アナウンサーが、「100万円近い現金を持ってパチンコ店を訪れたと(昨日)お伝えしましたが、田口容疑者の民事事件の代理人弁護士によると、田口容疑者は100万円を持ってパチンコに行った覚えはないと話しているということです。お詫びして訂正します」と陳謝。続けて谷原も「申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
『めざまし8』といえばこの件のちょうど1週間前にあたる5月11日、ダチョウ倶楽部・上島竜兵さんの急死を報じる際にわざわざ自宅前から生中継し、「場所の特定をしない」などのガイドラインを無視した報道姿勢が大問題となったばかり。
『めざまし8』は2週連続で問題を起こした格好で、フジテレビの新社長も激怒したようだ。
同時間帯の王者『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の背中が見えてきていただけに、番組スタッフは事実よりも数字を追いかけてしまったのだろうかと日刊サイゾー が報じた。
編集者:いまトピ編集部