2022/1/21 21:38
『絶対に笑ってはいけない』復活か「1回休もうと言ってきただけ。ただそれだけ」

例年、日本テレビ系の裏番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』に視聴率を脅かされてきた『NHK紅白歌合戦』。昨年はその「絶対に笑ってはいけないシリーズ」が休止になったことで、『紅白』の一人勝ちになるのでは、と言われていたが、蓋を開けてみれば、平均世帯視聴率34.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)と歴代最低を記録した。
「NHKは、高齢者を切り捨て、若者に媚びる番組制作に走りました。その結果、視聴率で惨敗。外部だけでなく、NHK内部からも『紅白』打ち切りの声が挙がっていますよ」(音楽ライター)
これまで17%台の視聴率を取って『紅白』を脅かしていた日テレの『笑ってはいけない~』も、代替番組の視聴率が惨憺たる数字だったこともあって、早くも今年は復活が予想されている。
実際、ダウンタウンが所属する「吉本興業」の大崎洋会長は、昨年、筆者の取材に、「番組スタッフから、(『笑ってはいけない~』は)1回休もうと言ってきただけ。ただそれだけ」と復活に含みがある発言をしている。
若い世代に人気のアイドルグループを並べても若者を惹きつけられず、昭和歌謡や演歌を切り捨てた結果、高齢者にそっぽを向かれた『紅白』。たしかに改革が必要な時かもしれないと、日刊サイゾーが報じています。
編集者:いまトピ編集部