生出演、降板を望む声は未だ根強い「打ちきりになってもおかしくない」不本意そうな表情...謝罪に違和感

16日に放送された「サンデーモーニング」(TBS系列)。司会を務める関口宏が番組に生出演した。
関口は、トンガ沖で発生した海底火山による津波情報を伝える日本地図が画面に出ることを「ちょっとこれは見にくいかも知れませんが…。今日はちょっとお許しください」などと謝罪し、不本意そうな表情に違和感を感じた視聴者からの苦情がネットに殺到した。
津波警報については、人命がかかっているなど緊急性が高い上、その時間帯にNHKなどでは中継で津波が到達し船が転覆した様子などを放送するなど、決して他人事ではないニュース。
にも関わらず、それらを排除しようとした姿勢に、ネットでは
《マスコミの最大の使命は緊急性の通達だと思う》
《番組打ちきりになってもおかしくない失言》
《国民の生命のリスクより、自分達の番組の見栄えを大事と考える》
など、違和感を感じた意見が殺到した。
同番組では、昨年いっぱいで野球評論家の張本勲が降板した。
張本は、幾度となくその失言により炎上騒動を度々起こしており、その降板ですら遅すぎたと言う書き込みが見られたが、関口についても降板を望む声は未だ根強く、視聴者のためにも共に降板して番組の再編をするという選択肢があってもいいのではないだろうかとquick-timezは報じた。

関口宏、津波警報を謝罪も視聴者から批判の声相次ぐ「番組打ち切りでもおかしくない」