もう中学生を「告発」

1月13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、もう中学生がネタで使用する小道具についてゴースト作家がいると報じた。
記事によると、もう中学生と同じ吉本興業所属のピン芸人・ツクロークンは、7年ほど前からもう中学生の小道具約70点を制作しているが、当時からもう中学生に「作っているのは自分だと言わないでほしい」と口止めされていたとのこと。
「文春」では、「今まで、もう中さんの小道具を作ってきたのは私です」と、実名でもう中学生を告発しているが、お笑い芸人は
「『これまで二人三脚でやってきた』と言わんばかりのツクロークンですが、もう中さんは基本的に自ら小道具を制作しており、その総数は1,000点以上といわれています。ツクロークンは『自分の名前をクレジットしてほしい』と希望したそうで、実際に彼が制作した小道具をもう中さんがTwitterで紹介した例もありましたが、過去に使ったすべての小道具をあらためて『ツクロークン制作』と発表しろというのは、なかなかのムチャ振りでしょう」(お笑い芸人)
と話す。
記事にはさらに、昨年12月頭にツクロークンが弁護士を通じて、もう中学生に小道具の制作者として名前を公表するよう通知を送ったとも。
「当初は慰謝料も請求していたようですが、その後撤回。もう中学生の弁護士との話し合いの最中に、今回の記事が出たとみられます。ツクロークン側が『文春』にリークしたことは明らかですが、まだ決着がついておらず、彼は吉本に籍を置いた上で先輩芸人を告発しただけに、単なる炎上商法なのか、それ以上の目的があるのか疑問が残ります。吉本芸人界隈でも、ツクロークンは完全に『危険人物』扱いされていますね」(スポーツ紙記者)
ツクロークンは記事が出た同日朝、Twitterで「去年までずっと我慢我慢の日々。でも今年からちゃんと戦います」と意味深な投稿を行っていたという。「サイゾーウーマン」が報じている。
編集者:いまトピ編集部