『相棒』ドラマ放映中にクビを発表
Amazon水谷豊がこの年始、テレビ朝日の人気ドラマ『相棒』の盛り上がりによって、相好を崩しまくっているという。
同ドラマでは、現相棒〝冠城亘〟こと反町隆史の降板が決定。
相棒・反町の〝解雇〟が発表されたのが、昨年11月7日の放送直後だが、平均視聴率11.0％という今season20ではワーストを記録しており、歴代seasonでもめったにない11％台だったという。
「クビを発表された次週回では一気に15.0％と急上昇。反町が辞めることの衝撃と歓迎が如実に表れたのです。ドラマ放映中にクビを発表したのは、もちろん視聴率上げの秘策だったといいます」（テレビ朝日関係者）
反町降板が確定したのち、ドラマはそれなりに持ち直していたといい、
「視聴率は12～13％推移ですけれど、波及効果がハンパではないですね。『相棒』好きの週刊誌、女性誌はこぞって次の〝新相棒〟の予想をし始めました。その宣伝力は想像以上にあると思います。視聴率だって反町降板がなければ、みんな見なかったはず。言ってみれば〝反町見納め〟で盛り上がっているところもあります」（同）
とのこと。
元日には恒例の2時間特番が放映されたが、視聴率14.5％と健闘。
「水谷は、今seasonで反町の降板を決めていたようです。でも、終了間際で発表するより、途中で発表した方が反町の最後の姿を見たいという視聴者と次期相棒の予想ファンとで盛り上がる。水谷の計算通りでしょう」（テレビ雑誌編集者）
『水谷天皇』と呼ばれ、キャストの人事権を持つという水谷。同編集者は
「今後は新相棒について延ばすだけ延ばしてジラすでしょう。その方が盛り上がるし、マスコミの注目も続く。今後もなかなか人選は漏らさないと思います」
と話しており、水谷にとっては反町より視聴率が大事ということかと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者：いまトピ編集部
