2021/10/9 20:23

精神を追い込む『品川駅』多くの批判…「煽りに見える」取り下げへ

品川駅

10月5日、ネット上で多くの批判を浴びたとして、JR品川駅のディスプレイ広告が掲載1日で取り下げられた。広告はコンサルティングなどを手掛ける『アルファドライブ』とニュースサイト『NewsPicks』が、事業ブランドの変更にあたって掲載したもの。多くのビジネスマンが行き交う高輪口と港南口への中央通路に、ブランドメッセージとして「今日の仕事は、楽しみですか。」という白地に黒字のシンプルなメッセージをズラリと表示していた。しかしこの広告、「ディストピア」「煽りに見える」「働く人の精神を追い込む」などと批判が寄せられ、アルファドライブCEOの麻生要一氏は「当駅利用者の方々への配慮に欠く表現」として謝罪・掲載中止を発表。わずか1日で取り下げられてしまった。
この一件は、最近ネット上で一大論争となっているVtuberの件と似た構図。Vtuberを起用した警察機関の広告に『全国フェミニスト議員連盟』から『キャラが性的で公共機関が起用するにはふさわしくない』などと抗議文が寄せられ、撤回される騒動となっている。ただ一方で、この抗議には『過剰反応だ』などと大量の反発も上がり、ネット上ではオタクによる〝女性叩き〟がより活発になっている。しかし不思議なことに、こうした反発は、今回の広告には全くと言っていいほど見られていない。ここから透けて見えるのは、オタクの言う「表現の自由を守る」との主張が〝お題目〟にすぎず、単に「萌え絵が好きだから」が動機であることだ。
実際、冷静なネットユーザーの間にも、
《『チートスレイヤー』の連載打ち切りと同じ結末になりましたね。「表現の自由戦士は『自分の御贔屓の表現の自由』を守るだけ」という》
《ジェンダー関連の問題広告の取り下げだと何万いいねとかの「表現の自由の侵害だ」系ツイートが回ってくるけど品川駅のそれは見かけないな…》
《フェミ相手に言ってきた常套句が特大ブーメランになって返ってきましたね…》
といった声は多いと、まいじつが報じた。

品川駅の“広告炎上”で萌えオタクに厳しい目「特大ブーメラン」 - まいじつ品川駅の“広告炎上”で萌えオタクに厳しい目「特大ブーメラン」 - まいじつ

編集者:いまトピ編集部