忙しいなか気力でどうにか乗り越えていても、体は正直……。

すっぱいものが食べたいと感じた時は、体の疲労がピークに達している時です!

体に疲労物質が溜まるとすっぱいものが欲しくなる

なんだか、すっぱいものが食べたい…と感じたら、それは体に疲労物質が溜まっているからかも。

特に、普段から忙しく、栄養不足の人は、体に溜まった疲労物質を除去する力が弱くなっています。

すると、体は疲労を回復させるため、すっぱいものが食べたくなってくるのです。

すっぱいものといえば、レモン、梅干し、酢などが代表的。これらは、クエン酸を含む食品です。

学生時代に、運動部の試合でレモンの輪切りのはちみつ漬けを食べた経験がある人も多いのでは?

運動後の疲労回復のため、利にかなった差し入れだったんですね。また、スポーツドリンクでもクエン酸配合のものがあります。

梅干しやレモンなどクエン酸豊富な食材を

このクエン酸には、抗酸化作用があり、疲労物質の除去を助けてくれるといわれています。

例えば、手軽に疲労物質を除去したいなら、酢を水や炭酸で割ったドリンクがおすすめ。疲労回復には、水分補給も欠かせません。

クエン酸に加えて、水分をたっぷり補給することで、体の老廃物を排出、細胞を生まれ変わらせる効果もあります。

また、水と一緒に摂取することで、体への吸収率も高まります。

ただし、健康によいからと酢だけをダイレクトに飲むのは避けましょう。

毎日、酢を飲んでいると、酸が歯を溶かす「酸蝕歯(さんしょくし)」になる恐れがあります。

虫歯になりやすくなるほか、熱いものや冷たいものを口に入れると歯がしみるように。

酢に含まれる酸で歯のエナメル質が溶けてしまうと再生できないので注意して。

鶏むね肉と合わせるとWの効果が

そして、疲れが溜まった日のディナーにおすすめなのが、鶏むね肉にレモン果汁をプラスしたメニュー。

鶏のむね肉には「イミダゾールペプチド」という、抗疲労物質が含まれています。

また、むね肉は女性に不足しがちなタンパク質が豊富で脂質が低く、低価格なのもうれしいポイント。

レモンのクエン酸と合わせてとることで、ダブルの疲労回復効果が得られます。

ほかにも、レモンや柑橘系のフルーツには抗酸化作用のあるビタミンCがたっぷり。

ビタミンはストレスでも減少するので、定期的にナチュラル素材から補給しておきたいもの。

柑橘類の香りはアロマにも使われているように、気持ちを沈静化させる効果があります。香りも楽しみながらいただきましょう。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと