買ってきた肉をそのまま冷凍するのではなく、カットして味をつけてから冷凍すると、夕飯作りがとても簡単になります。

野菜も一緒に保存袋に入れてしまえば、野菜を切る手間もはぶけるので、10分もあれば夕飯が完成しますよ!
タンドリーチキンが10分で完成! お肉は下味をつけて冷凍しよう

冷凍した肉類の調理は案外手間がかかる

その日に食べようと思うものを朝のうちに冷凍から冷蔵へ移しておいても、まだ解凍にむらがあり、あわてて電子レンジで解凍したら、端っこだけ肉が焼けてしまった……そんな経験はありませんか?

我が家には高校生の部活男子がいるので、冷蔵庫の中には鶏のもも肉や豚バラ、牛の薄切りなど、肉類のストックがいっぱい。

買い物から帰ってきて、肉類をそのまま冷凍してもいいのですが、冷凍した肉類は、調理に案外手間がかかります。

流水につけておいて解凍するという方法もありますが、時短という意味で考えると解凍にそれなりの時間がかかるので、お勧めできません。

下味までつけてから冷凍すれば、あとは焼くだけ

私は時間のあるときに、肉類に下味だけつけて、そのままジップロックなどの保存袋に移し替えて冷凍するようにしています。

■鶏の唐揚げ
鶏ももを大きめサイズにカットし、すりおろしたにんにくや生姜、醤油、料理酒といった調味料でもみ込む

■豚の生姜焼き
豚の薄切りや切り落とし肉を玉ねぎの薄切りと一緒に、おろし生姜と醤油、みりんに漬け込む
※スーパーで購入した切り落とし肉は、肉と肉が重なった状態。面倒ですが、1枚ずつほぐして漬け汁へ

■ポークチャップ
豚カツ用や生姜焼き用の少し厚めの豚肉を、トマトケチャップ、ウスターソース、すりおろしたにんにく、チキンコンソメに漬け込む

それぞれ調味料に漬け込んだ状態で、保存袋もしくは保存容器に入れて冷凍します。

朝のうちに、夕飯に使うものを冷凍庫から冷蔵に移動しておき、食べる前に焼くだけ、もしくは油で揚げるだけで夕飯の支度は完成です。

当日にあわてて仕込むより、味もよく馴染んでいますし、肉と肉が離れる程度に解凍できていれば、そのまま調理を始められるので、ずぼらな私にはぴったりです。

手羽中のタンドリーチキンの作り方

タンドリーチキンが10分で完成! お肉は下味をつけて冷凍しよう

鶏のもも肉を大きめにカットし、漬けだれに漬け込むだけで本格的なタンドリーチキンが完成します。

手羽元や手羽中など骨のある鶏肉で作ってもおいしいですよ。今日は食べやすい手羽中を使うことにします。
タンドリーチキンが10分で完成! お肉は下味をつけて冷凍しよう

■材料

  • 手羽中   500g
  • トマトケチャップ  大さじ2
  • オリーブオイル   大さじ2
  • プレーンヨーグルト 大さじ2
  • カレー粉      大さじ1
  • にんにくのすりおろし
  • しょうがのすりおろし
  • 黒コショウ

タンドリーチキンが10分で完成! お肉は下味をつけて冷凍しよう

■作り方
漬けだれに手羽中を入れてよくもみ込み、保存袋に入れて冷凍庫へ。これだけです。

あとは食べたいときにフライパンやグリルで焼くだけ。今回は、ホットプレートで焼いてみました。
タンドリーチキンが10分で完成! お肉は下味をつけて冷凍しよう

半解凍状態でホットプレートに並べ、蓋をします。

すると蒸し焼き状態になるので、しばらくしたら蓋をとって、両面こんがりと焼くだけ。

ホットプレートなら子どもでも焼き加減を見ることもできます。

多めに作って、次に備える

タンドリーチキンが10分で完成! お肉は下味をつけて冷凍しよう

今日の夕飯準備で何か肉に下味をつけるなら、何日か先の夕飯の肉も一緒に漬け込んでしまいましょう。

半分はその日の夕飯で使って、半分は冷凍しておくだけで、この先の夕飯準備ができたことになります。

ぜひ、やってみてくださいね。

(写真と文・上野典子)